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898 :1/4:2007/09/17(月) 14 48 35 ID PWrLEhZo 【ツンデレに惚れ薬を飲ましたのに効果がないようです】 迷子の爺さんの道案内をしたら、礼に奇妙なカプセルをもらった。 「この薬を飲ませると、どんな娘っ子でもたちまちアンタにほの字じゃて。ひっひっひ」 「ボケ老人の戯言につきあうのも前途ある若者の務めなので、にっこり笑いつつも聞き流そうと思った」 「本当じゃっ! まったく、近頃の若者ときたら……」 なんかにゃむにゃむ言われたが、それでも一応薬を貰った。研究所に勤めていると叔父さんに薬の成分を調べてもらった結果、本当の本当に惚れ薬らしい。 さて、問題は誰に使うか、だけど……どーすっかな。 学校への道すがら、そんなことを考えながらカプセルをお手玉してたら、手が滑って前方に大きく弧を描いて飛んでいった。 「ヤクイ! いわゆるヤバイという意味合い! だがしかし“素晴らしい”“おいしい”という意味ではないので要注意!」 慌てて手を伸ばすが、指に当たって弾かれ、さらにまずいことに曲がり角から人影が! 「うん? タカシじゃない。何やって……んぐっ!?」 角から現れた人影──かなみは、飛んできたカプセルを飲み込んでしまった。 「あ、あーあー、あー」 「……ぷはぁっ。ちょ、ちょっと、なに、なんなの!? なに飲ませたのよ!」 「精液」 「んなわけあるかぁっ!」 思わず飲ませたいものを言ったら怒られた。 「いや、実はほ……」 いや待て。惚れ薬を飲ませた、なんて言ったら…… ほわん、ほわん、ほわわわ~ん(想像中であることを示す効果音) 「実は、誤って惚れ薬を飲ませちゃったんだ。えへ、ごめりんこ」 「絶対死なすっ!」 その日の新聞には、俺が惨殺死体で見つかったという記事が載っていたという……。 ほわん、ほわん、ほわわわ~ん(想像を終えた事を示す効果音) いけない、大変いけない! ルナ先生と同じくらいいけない! 真実を教えたら、きっと死ぬ。 「ほ? なによ」 「ほっけが食べたくなる薬」 「んな薬ないっ!」 「いや、液体状のほっけを飲みたくなる薬だから」 想像したようで、かなみは口元を押さえた。 899 :2/4:2007/09/17(月) 14 48 55 ID PWrLEhZo 「……アンタ、悪食はほどほどにした方がいいわよ」 別に俺が食べたいわけではない。まぁ、無難に風邪薬だということにしておく。 「ふぅん。アンタみたいなのでも、風邪ひくのね」 「俺のような健康優良児でも、ということにしておこう。他の風邪ひかない種類、いわゆる○○とハサミは使いようの○○と同意のモノについては考えない方向で」 「……そこまで言ったら、もう言ってるも同然じゃない」 そう言ってかなみは苦笑した。 ……んー、しかし、惚れ薬らしいのに、普段と別段変わりないなあ。てっきり、 『タカシきゅん、ちゅきちゅきー♪ ちゅっちゅしてー♪』 とかなると思ったのに。いや、別にそうなってほしい訳ではないけど。つーか、想像したら悪寒が。 「ところでさー、今日の授業……あれ、アンタなんか震えてない?」 「気のせいだぞ、かなみたん」 しまった、想像の余波が俺の言語中枢に。 「かなみたんー? なに、急にあたしのことラブラブな感じで呼びたくなったの?」 かなみはいやらしい笑みを浮かべ、俺の腕を自分の肘でツンツンつついた。 「うん」 もちろんそんな訳はないのだけど、仮に惚れ薬の効果が出ているのであれば、きゃっきゃうふふな感じで受け答えするだろう。どうだ? 「はー……最近暑いしねぇ」 ちっともきゃっきゃうふふじゃない。熱中症患者扱いだ。やっぱ惚れ薬じゃなかったのかなあ。おじさん、使えねー。 学校の帰り、叔父さんが勤める研究所に寄る。 「おじさん、惚れ薬の効き目ゼロだったぞ。このヤブ医者め!」 「いや、おじさんは医者じゃなくて研究者なんだけど……でも、あの薬は本当に惚れ薬だったんだけどなあ」 叔父さんはしきりに首を傾げていた。 「うーん……まぁ、薬を飲んだ子が既にタカシ君のことが好きだったら、効果がなくても仕方ないんだけどね」 「それはない」 即答する俺に、叔父さんは苦笑を浮かべた。 「それくらいしか、効かない理由が浮かばないんだけどね……」 「それは、おじさんがヤブ医者だからだぞ?」 「いや、だからおじさんは医者じゃなくて研究者で……」 なんかうにゃうにゃ言ってる叔父さんを放って、研究所を出る。 900 :3/4:2007/09/17(月) 14 49 19 ID PWrLEhZo 「かなみが俺を、なぁ……いや、ないないない」 「何の話?」 「うあっ!?」 独り言に答えるように、角からかなみが顔を出したので、びっくりした。 「……なーに驚いてんだか」 「いや、誰だって角から急に頭の両端から昆布垂らした奴が現れたら驚くだろ?」 「昆布違うっ! 髪! ツインテール!」 「そう怒るなよ、はるぴー」 「かなみよっ!」 すごく怒られた。 「……ったく。ところでさ、風邪、治ったの?」 「?」 「なに不思議そうな顔してんのよ……ま、その顔見たら治ったみたいね」 風邪……? ……あ、そういや今朝、そんな話したような。 「なんだ、心配してくれたのか?」 「べっ、別にアンタなんかを心配なんて……」 「勘違いしないでよねっ! 心配なんてしてないんだからねっ!」 「どやかましいっ!」 超怒られた。 「はぁ……で、帰らないの?」 「最近俺んちの近所に頭の両端から昆布垂らしてる変な妖怪が住み着いたようで、帰るの怖いんだ」 「それあたし! 最近じゃなくて昔っから住んでる! 昆布じゃなくて髪! つか変な妖怪言うなっ!」 いっぱいつっこまれた。 「んじゃ帰るか、かなみ」 「うう……髪型変えよっかな」 「いやいやいや、それダメ! 禁止! 貧乳+ツインテールの黄金コンボを崩すと、かなみの価値なんてあとは八重歯くらいしか残ってないぞ!?」 無言でさっくり目を突かれたので、きっと気に障ったのだろう。 「うおお……なんか出そう。ビームとか」 「出るかっ! もー怒った、絶対髪型変える!」 「待て待てWait! ダメですダメなのです! そんな可愛いのにもったいないと思う人がちらほら!」 901 :4/4:2007/09/17(月) 14 49 39 ID PWrLEhZo 「……例えば、誰?」 「う」 どこか期待を込めた視線を俺に向けるかなみ。 「う、じゃなくて。誰よ、可愛いって思ってる人」 「や、その、……ほら、分かるだろ? 得意の第六感を駆使してなんとなく、ほら、空気読むとか、な?」 「分かんないわねー。だれ、だれ? ほれ、言ってみ?」 かなみはにやにやしながら俺の腰を肘でつついた。絶対分かって言ってやがる。 「言わないと、髪形変えちゃうかもねー」 「俺! 俺様! オレサマ オマエ マルカジリ!」 「うっきゃあああああ!?」 かなみの頭をかじったら悲鳴を上げられた。 「食べるなっ!」 「いや、昆布が……」 「もうそのネタはいいっ! うう……帰ったら頭洗わないと」 「し、失礼な! 俺の口内が汚れていると!? 怒り心頭、オレサマ オマエ マルカジリ!」 「うっきゃああああ!」 かなみの頭をかじったらまた悲鳴を上げられた。 「だから、食うなっ!」 「これを専門用語で天丼と言います」 「どやかましいっ!」 怒られたが、かなみの頭をかじることによってうやむやにすることに成功。ふふ、我ながら冴え渡る頭脳に恐怖すら覚えかねない。 「……しっかし、アンタがそんなにツインテール好きとは知らなかったわ。うりうり」 うやむや失敗。かなみはニヤニヤ笑いながら自分の髪を持ち、髪の先で俺の頬をこしょこしょした。 「うぐぐ、毒がまわる」 「毒なんてないっ! ……あ、そか、照れ隠しね。なに、コレ好きなの?」 「や、そ、そんな好きでは? ない? 感じ?」 「こしょこしょこしょこしょ」 「あ、ああ、あああ……」(恍惚) 「うわ、面白……もっとやろ」 新しい性癖を目覚めさせられた。
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801. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 22 01.69 ID 7HkDe6RY0 安価、してもいいが、 これからは 1 の動き方にもよってくるかなぁ 802. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 22 44.80 ID kKZHoOkx0 800 すばらしい 803. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 23 43.42 ID mYr6vZvU0 800 いいかも 804. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 24 19.08 ID r1QSLdE10 これってティーンズラブ? 805. 名も無き被験体774号+ 2011/01/08(土) 21 24 34.76 ID QEOBhycZ0 このリア充なら許せる このリア充しか許さない 806. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 24 42.22 ID bjVYvqR80 じゃあ、安価どぞ 807. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 25 23.10 ID xnIzas2H0 みんな続けるしか書かないと思われw 808. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 25 38.47 ID kKZHoOkx0 安価まだー? 809. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 26 53.82 ID mYr6vZvU0 よし安価 850 遠いかもだけどゴメン 810. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 27 15.41 ID r1QSLdE10 ksk 811. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 27 37.40 ID xnIzas2H0 ksk 812. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 27 53.92 ID xd4eThXJ0 つ 813. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 27 55.67 ID zcppVsa60 ksk 814. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 28 37.02 ID iPbKi1330 ksk 815. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 29 03.03 ID NOUqP9CK0 みんなはどっちがいいんだ? 816. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 29 15.60 ID sAXicnyt0 ありゃ結局安価するんだーww 817. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 29 23.13 ID PdkmJBF60 ksk 818. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 29 24.80 ID fQ5sD27y0 安価とかもういいべやんなくてーーーwww 前スレ 1 がここのおかげでとかおもってんなら大間違いだぞ。 1 がびびって告白もできねえって言うから、俺らは 1 を煽っただけだ。 どっちみちコクるのがちょっとはやくなったってだけで、俺らがなんかして成功したわけでもねえんだよ。 結局自分の言葉でこくったんだから。 次スレたてるんだったら近況報告ぐらいにしとけ。 819. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 29 47.90 ID iPbKi1330 俺個人としては、 1 自身にこれからは判断していって欲しいと考えている 820. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 30 00.59 ID xd4eThXJ0 1は数日で飛躍的に成長した。 もう1人でいけるんじゃないか? 821. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 30 04.66 ID 7HkDe6RY0 そこを安価なのかwwww 822. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 30 19.45 ID fMdboA2R0 追いついた・・・ 笑いながら、目からしずくが落ちたよ。 1おめでとう 823. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 30 45.94 ID kKZHoOkx0 近況報告はすべき 824. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 31 22.77 ID sAXicnyt0 やっぱ最後は1が決めるべきだと思う 850は1にとらせるべき 825. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 31 28.06 ID eqQgleYB0 いちおこの手のスレはフィナーレ迎えたら華麗に去るの良い というか皆そうしてる そして忘れた頃あたりにまた来て後日談として報告 これが最もスマート これ以上やったらgdgdにしかならない 826. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 32 17.88 ID mYr6vZvU0 818 ,819,820 ありがとう 827. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 32 34.97 ID fQ5sD27y0 俺は安価反対。 最初からみてるから言う。 てめえできめろ。 それでも安価は絶対なら全力で 850 とりにいく。 パパなめんな。 828. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 32 43.43 ID 6h+YNdjGP 820 飛躍的に成長した。 もう1人いけるんじゃないか? に見えた。 829. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 33 35.85 ID iPbKi1330 827 パパいたよwwww 830. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 33 38.70 ID gtoy5rbN0 楽しくなってきたw 831. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 34 09.29 ID Y6Bp9kDc0 安価遠いなw ksk 832. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 34 18.66 ID bjVYvqR80 wktk 833. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 34 55.77 ID xd4eThXJ0 828 その発想はなかったwwwwwwwwww 834. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 34 58.55 ID fMdboA2R0 ksk 835. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 01.31 ID Y6Bp9kDc0 で、結局安価すんの?せんの? 836. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 02.59 ID kKZHoOkx0 wktk 837. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 07.37 ID zcppVsa60 ksk 838. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 35 26.20 ID mYr6vZvU0 825 俺もそんな気がする 839. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 37.79 ID iPbKi1330 ここはみんなの空気読解力によるな 840. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 44.83 ID gtoy5rbN0 安価は絶対w パパに期待w 841. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 45.77 ID fMdboA2R0 安価850は自分で決めろがいいな 842. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 35 48.68 ID MqCjfjre0 ksk 843. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 10.18 ID 7HkDe6RY0 安価より、近況報告が聞きたい。 終わりは潔いほうが、良スレじゃないか・・・ 844. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 14.01 ID sAXicnyt0 もうじき850か・・・・ 845. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 23.68 ID Y6Bp9kDc0 1が自分で決める 846. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 38.36 ID y96GfOKk0 カッポン! 847. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 48.69 ID fMdboA2R0 1 が自分で決める 848. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 52.28 ID xnIzas2H0 ksk 849. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 54.40 ID MqCjfjre0 おれは美しくこのスレで終わってほしい 名残惜しいけども 850. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 55.20 ID 9pk0YoP20 終了 851. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 56.28 ID 0DRtabsY0 幼女にメールで まだ続ける? と聞く 852. 名も無き被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 21 36 58.48 ID Mkel/oeo0 もう安価は必要ないでしょ ただ前スレ1の近況報告だけは聞きたいので 近況報告するスレは欲しいですよね そこで安価するかどうかは男前の心意気次第かと・・・ 853. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 58.42 ID fQ5sD27y0 報告すんなら 900 たてる! 解散!!!! 散れ!!!!! 854. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 36 58.94 ID r1QSLdE10 1に残しておこうぜ 855. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 37 14.99 ID kKZHoOkx0 1が決める 856. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 37 27.65 ID y96GfOKk0 終了が決めるのか 857. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 37 30.03 ID sAXicnyt0 1が決めるべき 858. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 37 43.40 ID bjVYvqR80 終わり・・・だと!? 859. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 38 04.23 ID fMdboA2R0 安価終了ってことでおkか? 860. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 38 06.95 ID Y6Bp9kDc0 850 終了か いいんじゃね? 美しく散ろうや 861. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 38 06.98 ID fQ5sD27y0 あ・・・はずしたw 862. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 38 20.13 ID 7HkDe6RY0 終了か・・・ なら、近況報告スレ希望 863. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 38 29.93 ID gtoy5rbN0 終了だ! 散れ! 864. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 39 05.28 ID mYr6vZvU0 850 うん 了解 でもこれでよかったのかもしれん gdgdはいやだ 865. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 39 36.17 ID xd4eThXJ0 淋しくなんかない!!・・・ 866. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 39 48.91 ID kKZHoOkx0 もう一度だけ言おう 1乙!! 867. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 39 52.10 ID bjVYvqR80 じゃあ、近状報告スレ立てるの? 868. 名も無き被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 21 39 58.57 ID Mkel/oeo0 864 そのうちまたよい報告が聞きたいですな 869. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 40 30.10 ID 0DRtabsY0 一応途中までだが今までのログをあげてみた。 http //www22.atwiki.jp/banjiotoko 見やすくしてくれる編集職人募集中… 870. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 40 42.29 ID Y6Bp9kDc0 終了ってことは近状報告スレもなしってことでおk? 871. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 40 57.76 ID sZuibPvd0 悲しくなんてないよ! あれ・・・鼻から水が・・・ 872. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 41 03.21 ID NOUqP9CK0 1乙! 873. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 41 17.22 ID fMdboA2R0 1 おめでとう。 ここまでは安価でいけたけど、これからは自分の力で行ってくれ。 1はそれが出来るはずだから。 874. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 41 24.47 ID xd4eThXJ0 869 GJ 875. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 41 57.82 ID sAXicnyt0 1本当におつかれー・・・・ 涙腺が・・・・ 近況報告スレはあってほしいな・・・ 876. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 41 59.07 ID zcppVsa60 近況報告スレくらいはあってもいいかも 877. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 42 14.81 ID 9G4Z/9P60 今追いついたw 前スレ1おめー 878. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 42 22.71 ID fQ5sD27y0 報告すんなら安価はすんなよ? ↓からはバンジー男に労いのことばを・・・ 879. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 42 30.50 ID Y9SVsXOg0 おもしろかった ありがとぉぉぉぉぉぉぉ!!!!! 880. 名も無き被験体774号+ 2011/01/08(土) 21 43 06.42 ID QEOBhycZ0 1 が幼女と付き合って5年... とある遊園地にバンジーウェディングするカップルが!! 881. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 43 25.44 ID sZuibPvd0 869 乙!! 882. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 43 55.78 ID gtoy5rbN0 安価は絶対だ。 バンジーと幼女ともおさらばだ。 でも、似たような境遇のふたりが、似たようなその後のエピソードを報告してくれたら嬉しいなw 883. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 44 01.12 ID Y6Bp9kDc0 近状報告スレは1がやるか決めてくれ 884. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 44 21.77 ID fMdboA2R0 最後の安価、バンジー男が、バンジーするかしないかを、 安価で決めないかw 885. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 44 21.56 ID r1QSLdE10 感動をありがとう… 886. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 44 49.66 ID mYr6vZvU0 ちょっと寂しい気もするけど みんなホントにありがとう。 こんな俺みたいなのが立てたスレに付き合ってくれて… 感謝してる みんながいなかったら 俺まだへタレたまま告白できてなかったと思う 887. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 44 55.07 ID 7HkDe6RY0 1 乙!! いい物を見させてもらったよ!!! そしてみんな乙!! 楽しい時間がすごせたよ!!! 888. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 45 18.52 ID HfkvMP0W0 バンジー漢! 889. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 45 49.75 ID sAXicnyt0 886 短い間だったけどすげー楽しかったよ またどこかでみんなに会えることを祈ってるよ 890. 名も無き被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 21 45 57.03 ID Mkel/oeo0 おめでとう べ、べつにしあわせなんか願ってないんだから ばか いい暇つぶしにはなったけどね なんか画面がぼやけてきたから出掛けようかな 891. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 06.80 ID bjVYvqR80 別に泣いてなんかねえんだかんな! (;ω;) 892. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 20.44 ID xnIzas2H0 結婚後「新婚さんいらっしゃい」に出て 付き合うきっかけは実は・・・・・ って感じで報告してもらいたいw 893. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 35.49 ID xd4eThXJ0 886 俺みたいとか言うな お前だからみんな集まったんだ 894. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 42.04 ID fQ5sD27y0 889 俺はどっかでまた会うとおもうよww 俺らにはあの合言葉があるからなww 895. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 44.20 ID sAXicnyt0 892 それいいな!! やばい面白い 896. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 48.90 ID Y6Bp9kDc0 886 俺も感謝してる こんな良いスレに出会えてよかった 1今までありがとな これからも幼女と幸せにな 897. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 46 58.83 ID bjVYvqR80 感動をありがとう! 898. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 47 17.18 ID Hujg2VvR0 886 ほとんどROMってただけだけど このスレで幸せになった1を見れてよかった。 ありがとう。 899. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 47 38.44 ID sAXicnyt0 894 バンジーか・・・・・ やっぱりバンジーなのか 900. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 47 50.48 ID mYr6vZvU0 やべぇ リアルに涙腺がやべぇ!! 901. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 48 07.57 ID NOUqP9CK0 892 絶対見るぞ!ww 902. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 48 20.55 ID Pf8NOvZO0 お幸せにな 903. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 48 24.10 ID Y6Bp9kDc0 894 最後だし、 1000 はその合言葉でしめないか? 904. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 48 26.06 ID fQ5sD27y0 はい 900 を 1 がとりやがりましたーーーwwwwwwwwwwwwwwww 905. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 49 03.98 ID sAXicnyt0 900 泣くなってww 幸せなら笑っておけって!! 変わりに俺らが泣く 906. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 49 42.22 ID WKScfCR10 ただ前スレ1のせいである大変なことがおきる 907. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 49 45.55 ID sAXicnyt0 903 最後は1の合言葉ですね!! わかります 908. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 49 54.35 ID fQ5sD27y0 903 1000 ちかくなったらみんなで合言葉をいおうじゃあねえか!!!!!!! 909. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 50 32.24 ID eZH3RvvP0 1よ、時々近況報告してくれよな 910. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 50 44.53 ID sZuibPvd0 1 お疲れ! 久しぶりに人の優しさや人情なんかを 体感できた気がするぜ 皆も乙!! 911. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 50 57.35 ID bjVYvqR80 お幸せに!ヘマしたりすんなよww 912. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 51 07.69 ID fMdboA2R0 バンジー男とツンデレ女のその後スレ立てるのか? 913. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 51 15.75 ID xd4eThXJ0 900 みんなで笑って送りだしてやる そしたらもう振り返るなよ? せっかく笑って送りだしたのに最後が泣き顔になるからな スレ住民全員で1と幼女の幸せを願う!! 914. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 51 46.21 ID mYr6vZvU0 909 おk 受験生とかパパも報告してね 915. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 52 22.03 ID NOUqP9CK0 912 その後気になるよ 916. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 52 31.90 ID iPbKi1330 914 よろしく頼んだぞ。 楽しみにしてっからな 917. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 09.18 ID IJuHzLrP0 886 感動をありがとう バンジー男のおかげで「頑張る」っていうことを思い出したよ 918. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 19.01 ID PdkmJBF60 914 楽しみに待ってるかんな 919. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 25.91 ID bjVYvqR80 たまにちょこっとスレ立ててみたりもしてくれよ! 920. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 32.34 ID sZuibPvd0 他人の幸福も密の味・・・か 921. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 38.90 ID fQ5sD27y0 900 とったのはバンジーだからな・・・ 安価は絶対だろ??? 立てるか立てないかはバンジーがきめろや。 922. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 53 52.99 ID Y6Bp9kDc0 914 楽しみに待ってるぞ ただ受験が近いからそんなにしょっちゅう見れんかもしれん・・・ そういえばもう一人受験生がいたなw 923. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 54 30.81 ID fMdboA2R0 920 そういうのも有っていいのかもね 924. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 55 34.10 ID Ic3eGLV/0 頑張れよ!! バンジーは彼女の前でちゃんとしろよ・・・ 勇気もらったわ 受験終わったら好きな子に安価する・・・><; 925. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 55 59.25 ID BUVIsBCW0 このスレみんないいやつすぎてちょっとビビった 926. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 56 00.18 ID sAXicnyt0 やっぱここにいるみんないいやつすぐる・・・・・ みんなも幸せになれますよーに 927. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 56 07.83 ID mYr6vZvU0 921 この「バンジー男とツンデレ女」スレとしては 申し訳ないけど次は無しで。 報告スレはたてようかなと思ってる。いつ立てるかは決めてないけど。 928. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 56 11.52 ID fMdboA2R0 924 安価でいいのか?w 929. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 56 11.55 ID WKScfCR10 ちなみに俺も受験生なんだけどおまえのおかげで本気で頑張って見ようと思ったよ ちなみに俺が受ける高校は普天間高校だ 930. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 56 22.84 ID bYDn/wwu0 924 待ってる 931. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 05.65 ID iPbKi1330 924 安価のリスクも考えろよwww 932. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 05.93 ID bjVYvqR80 「このスレに会えてよかった」 って改めて思うよ 933. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 21.92 ID sAXicnyt0 924 がんばれ!! そして安価ではよろしくなww 934. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 23.32 ID Y6Bp9kDc0 924 ちゃんとスレたてろよ 見にいってやっからw 929 意外と受験生多いのなw 935. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 43.18 ID HClKGIXd0 謎…じゃない感動だな 936. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 57 50.00 ID sZuibPvd0 みんなの力を借りて! 今必殺の! 1乙!!!!! 937. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 58 08.50 ID fQ5sD27y0 927 そうだな! 俺もみっけたらかきにいくわ! そん時にはガキうまれてんだろうからなww 938. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 21 58 16.34 ID mYr6vZvU0 924 俺も参加するよ 929 がんばってくれ きっと大丈夫 939. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 58 38.97 ID NOUqP9CK0 929 実は俺も受験生 1も自分の力で幸せになったし 俺もちょっと頑張ってみるよww 940. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 59 19.36 ID sAXicnyt0 受験生大杉www みんながんばれよ!! ちなみに本当なら俺も受験生 941. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 59 23.26 ID XNVo7DyG0 1おつかれ、そしておめでとう このスレに出会って良かった 末長くお幸せに! 942. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 21 59 34.04 ID RNT12Jv/0 受験生なんかは思ったんだろうな・・・・この 1 みたいにがんばろうって 943. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 05.02 ID HClKGIXd0 実は俺も受験生だったwww 944. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 07.22 ID xd4eThXJ0 受験生は全員解答用紙にバンジーと書くことを義務づける! 945. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 16.00 ID fMdboA2R0 1 に負けずに、受験生の皆頑張れ。 パパも無事に子供が生まれますように。 946. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 19.80 ID Y6Bp9kDc0 937 パパさんの近状報告もまってるぞw あと子供の名前は 1 になったんだっけw 947. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 27.31 ID NOUqP9CK0 944 そんな勇気ないわww 948. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 49.65 ID ya85UwmD0 ROMってたがお祝いの一言を おめでとう‼ 皆の分まで幸せになってください‼ あと受験生頑張ってね そんな自分も大学受験生ですがね••• 949. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 51.35 ID xnIzas2H0 だれもがもうちょっと頑張ってみようと思ったはず! 950. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 00 53.92 ID IJuHzLrP0 927 立てるとき、良かったらwikiの方にも一報くれww 951. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 12.73 ID 6h+YNdjGP www 952. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 18.32 ID Y6Bp9kDc0 944 それは落ちろという意味かい??w 953. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 19.42 ID sZuibPvd0 僕も勉強がんばるよ! 954. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 22 01 23.30 ID mYr6vZvU0 受験生多いなww みんな頑張ってくれよ 頼む! 955. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 27.60 ID gtoy5rbN0 オレ、今の彼女と別れようか迷ってたんだよな。 マンネリ化してきたし、向こうも飽きてきたんじゃないかって思ってさ。 でも、1のお陰で告白してオッケー貰ったときの事思い出したよ! なんか彼女がいとおしくなってきたw オレも今度バンジーデートするわ! ありがとう! 956. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 31.11 ID Y9SVsXOg0 もう50だぞ 957. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 43.18 ID sAXicnyt0 さて・・・・後50か・・・・・・ そろそろバンジータイムくるか 958. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 01 51.40 ID HfkvMP0W0 久しぶりに、目から汗が・・・ 1幸せにな! 2011年 みんなも幸せに バンジー!!!!! 959. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 22 02 03.89 ID mYr6vZvU0 950 おk 960. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 12.17 ID NOUqP9CK0 バンジー!!!!!!!!!! 961. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 16.04 ID RNT12Jv/0 俺たちの 1 が・・・・バンジーーーだ! 962. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 28.02 ID fQ5sD27y0 そろそろおわりだな・・・ 963. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 42.62 ID fMdboA2R0 ここはきちんと1000を 1 が取って〆てくれよ 964. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 44.97 ID bjVYvqR80 バンジーー!! 965. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 48.02 ID eZH3RvvP0 最初から見ていたが今までありがとう・・・バンジーーーーーーー!! 966. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 02 53.93 ID xnIzas2H0 みんないいやつばっか ほんと感動した 967. 名も無き被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 22 03 22.92 ID Mkel/oeo0 愛言葉って「生肉最高」ではないですよね? 968. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 26.78 ID Y9SVsXOg0 Let s !!!!バンジーーーーー!!!!!! 969. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 28.32 ID BUVIsBCW0 こんなに人の幸せを願ったことはここ最近なかった。 俺もまだ捨てたもんじゃないな。 970. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 32.28 ID Y6Bp9kDc0 そろそろ俺も言うか・・・ 971. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 34.06 ID sZuibPvd0 バンジーーーーー!!!!! 972. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 36.27 ID 9pk0YoP20 1000は1とれよw 973. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 39.24 ID X5eA3yMK0 君の心にバンジージャンプ!! 974. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 43.47 ID xd4eThXJ0 泣き笑いにしかならねぇーわwwwwwwwww 1乙バンジーーーーーーーーーーーーーー!!!!! 975. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 46.89 ID sAXicnyt0 **** **** * * * * * * | * * 人 * * |  ̄ Y  ̄ * * 人 | * *  ̄ Y  ̄ * * | /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ__ * * / ̄\、 /」_^^\ * / /」_^^\ │/ 「_\\ * / │/ 「_\\ {\\@││} * / {\\@││} \\」_// * / \\」_//) /\__「 ) * / \__「 |/ ) * | /ノ⌒ノ / ) ノ *l、 .ノ⌒ヽ/⌒〜(⌒ヽ、  ̄⌒l ) ☆〓☆ . ヽ、~⌒/ ノ) /⌒〜^  ̄`l_ノ .☆☆〓 | / (⌒ヽ、 _/ ̄ _____▲_| / _r―‐~ ̄ ̄ ( //|▼  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ̄. / / | 〓☆ \ / | ☆〓☆ -―‐、__ l 本当におめでとう!! 本当に勇気をいっぱいもらったぜ!! 最後にバンジーーーーーーっ 976. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 03 51.82 ID bjVYvqR80 生肉ww プロの方は自重してくださいね!ww 977. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 02.06 ID RNT12Jv/0 1 が 1000 ならみんなでバンジーOFF 978. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 05.27 ID fMdboA2R0 あいつの心にバンジー!!!!!!!!! 979. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 05.64 ID XNVo7DyG0 バンジーーーー!! 980. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 26.83 ID xnIzas2H0 リロード忘れて取りそうな予感w 981. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 33.44 ID AxgUR18d0 1乙 君の心にバンジージャンプ!! 982. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 37.36 ID fQ5sD27y0 君の心に・・・ バンジーーージャーーーーーーーーンプ!!!!!!!!!! 983. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 04 48.76 ID HClKGIXd0 1000は1だからな! 984. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 01.96 ID BUVIsBCW0 バンジーカモォォォォォォン 985. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 10.69 ID 7HkDe6RY0 ・・・渾身の・・・ バンジぃぃぃぃぃl!!!!! 986. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 12.62 ID sAXicnyt0 慎重にいこーぜ らすは! 987. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 12.88 ID bjVYvqR80 君の心にバンジージャーーーーーンプ!!! 988. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 15.70 ID Y6Bp9kDc0 1もみんなもありがとうバンジーーーーーー!!!!!! そして俺も受験合格へバンジージャンプ!!!!!!!! 989. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 18.77 ID WKScfCR10 そうだ みんなこのスレにいたひとは コテハンにバンジーを入れようではないか 990. まとめ完全版 1/2 2011/01/08(土) 22 05 37.20 ID IJuHzLrP0 バンジー男(前スレ1 ◆pmdYJo9sZc、 1、 1 ) ・23 非イケメン 彼女なし ・現在建築音響の設計の仕事をしている ・おかずは巨乳女優のAVやネットの動画 ・高校のときに幼女に告白されるも、当時彼女がいたため振った過去あり ・その彼女は地元に就職し、遠距離になって破局 ・幼女が「好きなんだと思う」くらいに好き ・再安価やksk下を実行しない漢 ・このスレを立てた理由「俺がヘタレだから。みんなの力を借りて、どう転ぼうが今の状況を打破したかった。ってのが正直なところ。」 ・バンジー男の名言「安価を選んだら負けな気がする。」 ツンデレ女(通称:幼馴染の女友達略して「幼女」) ・女 23 特別可愛いわけじゃない 彼氏なし ・おっぱいの大きさは「多分普通。」らしい ・顔はバンジー男曰く「sawaっていう歌手がいる。その子に似てる気がする。」 ・中学のときにバンジー男を振っている ・服装は普通のカジュアル目 ギャルとかじゃない ・趣味はビリヤードとディズニーグッズ収集 ・男歴は少なくともバンジー男の知ってる男とは付き合ってないらしい ・下ネタの内容や意味不明なメールを送られてもちゃんと返事をくれる良い人 ・でも途中で電話をかけてくる(しかしバンジー男は電話に出ない) ・「ばか!あほ!しね!」と言いつつも「きらいになっちゃうよ」よリアルでツンデレをしてくれる ・メールを放置してると「今日は放置か!ばか!」と言ってきて可愛い 二人の関係 ・一緒に初詣に行く仲 ・幼馴染でお互い一回ずつ告白した事があり、キスした事がある ・実家は遠くないが今はお互い一人暮らしなので電車で一時間くらいの距離に住んでいる ・小学校と中学校が同じクラスで当時はよくバンジー男がからかって遊んでいた ・高校、大学は別だったがたまに遊んだりしてて今に至る ・今友達以上恋人未満な感じ キスした経緯(バンジー男談) 一昨年の夏に二人で花火しようって事になって夜通ってた小学校に行った。 小学校の敷地内にちょっとした川があって、そこで花火し終わってから並んで座りながら話してた時に寄りかかってきて…その流れで。 991. バンジー 2011/01/08(土) 22 05 42.17 ID 0DRtabsY0 ツンデレちゃん ハァハァ バンジー最高!! 992. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 05 50.61 ID fQ5sD27y0 最後の安価だ >>全員これから最高な人生 993. 生肉被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 22 06 04.21 ID Mkel/oeo0 君の心にバンジー 994. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 06 07.55 ID sZuibPvd0 君の心にバンジーーーージャーーンプ!!!! 995. まとめ完全版 2/2 2011/01/08(土) 22 06 17.24 ID IJuHzLrP0 スレルール ・指定された安価先の内容がそのまま送られる ・たとえ安価の安価(再安価)があってもそのまま送られる ・ksk、kskstもそのまま送られる ・↑は全てバンジー男の 安価は…絶対… 安価は…絶対… 安価は絶対!! いくぞ! という漢っぷりから勝手に決まった バンジー男とツンデレ女の由来は? いつもキリの良い数字しか出さないバンジー男が安価を 38と指定したところ、「バンジージャンプ」と一言書かれていた それに対して幼女は「どうぞ飛んでください。でも俺ちゃん高いトコ苦手だから出来ない気がするけどw」と返信しており、 バンジー男は高所恐怖症ということが判明 その後もスレではバンジーを引っ張り続ける人多数存在した 決着は次の日に持ち越しとなり「バンジー男とツンデレ女、明日もたのしみだwww」というコメントが投稿される 「バンジー男とツンデレ女」がスレ内で受けも良く定着し、次スレを立てる際もスレタイが「バンジー男とツンデレ女」で満場一致 登場人物の「その他」って誰よ? このスレにいる全員 上手い内容を書く人もいれば、うっかり安価を踏んでここの存在がばれそうな内容を書いてる人がいたり、 その修正をする人がいたり、愉快犯もいる 脇役だが皆がいなければこのスレはなかった ある意味主役 このスレって何? バンジー男と幼女との友達以上恋人未満の関係を安価メールで打破するスレ おまけ 一緒に初詣に行った女友達に安価メール http //toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1294067666/ バンジー男とツンデレ女 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1294385854/ バンジー男とツンデレ女2 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1294408159/ バンジー男とツンデレ女3 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1294414666/ 996. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 06 22.16 ID xnIzas2H0 君の心にバンジー 997. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 06 27.46 ID WKScfCR10 俺も普天間高校うかりますように バンジーーーーーー!!!!!!!!!!!! 998. 前スレ1 ◆pmdYJo9sZc 2011/01/08(土) 22 06 28.99 ID mYr6vZvU0 お前らありがとう バンジー! 999. 生肉被検体プロトタイプ 2011/01/08(土) 22 06 45.48 ID Mkel/oeo0 バンジー 1000. 名も無き被検体774号+ 2011/01/08(土) 22 06 48.85 ID bYDn/wwu0 1000 ならみんな幸せ
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戻る 最初どうなんのかな、と思ったんだが・・・・・・。 やっぱりそうなるか。 -- (通りすがり) 2010-10-17 23 52 45 こんなifも面白いな。 唯と梓の個性がしっかりと出てるし -- (名無しさん) 2010-10-18 00 10 58 個性て 唯ほとんど別人じゃん -- (名無しさん) 2010-10-18 00 24 13 レスポールバーガー食べたい…… -- (名無しさん) 2010-10-18 00 40 35 なんで最初さけてたのか理由入れろよ -- (名無しさん) 2010-10-18 01 08 00 結局いつもの感じになるのかよ -- (名無しさん) 2010-10-18 01 09 53 別人じゃないだろ? それ言ったら大概の話で 律は格好良く 澪はしっかり者 憂は超人 唯は馬鹿 と脚色されてるからw たまにはツンツンした唯もありなんだよ マンネリ好きがww -- (名無しさん) 2010-10-18 02 20 46 面白かった -- (名無しさん) 2010-10-18 03 40 18 なんで梓にだけやたらツンツンしてんの? -- (名無しさん) 2010-10-18 03 53 06 唯ツンデレ? -- (名無しさん) 2010-10-18 06 00 06 結局なにがしたかったんだ -- (名無しさん) 2010-10-18 06 21 05 梓にツンツンしてるわけじゃないんじゃね?ツンってのはまだ意識してるけど、これは興味なかったんでしょ。 部員勧誘という目的なのにそっちに意識が集中して、実際入ってきた部員には興味いかないってのは一度集中したらどっぷりの唯ならありえなくもないかな。 内容は楽しめたよ。けっこう良くできていたと思います けど梓の唯に対する尊敬がアニメより強かったからよかったけどアニメぐらいなら当分仲良くならないなw -- (名無しさん) 2010-10-18 12 06 02 勧誘ソング北朝鮮w -- (名無しさん) 2010-10-18 15 22 46 あこがれの北朝鮮か -- (名無しさん) 2010-10-18 16 10 11 こういうパターンも良いね -- (名無しさん) 2010-10-18 18 49 05 梓に対して無関心とか興味が無いとか、最早そんなレベルじゃなかったな。 完全に嫌いな人間への態度やったね。 悪気無くても新入部員にうっとおしいとか、何考えてんのって感じ。 最後に上手く纏まったのは良かった。 -- (ごはんはおかず) 2010-10-18 22 11 12 興味ないとあんがいこういう対応になるんじゃないw -- (名無しさん) 2010-10-18 22 47 46 良かった〜 本当に良かった〜 -- (名無しさん) 2010-10-18 23 37 45 唯梓の関係なんてもともとあってないようなもんだから適当でいいんだよ いいSSでした -- (名無しさん) 2010-10-18 23 44 34 これは新しい -- (名無しさん) 2010-10-19 00 47 36 新しいけど、唯は興味あるもの対しては貪欲だが、 興味がないとそもそも認識すらしなさそうな天然 という感じもするから、やっぱり唯だわ。 -- (名無しさん) 2010-10-19 00 53 37 憧れてる分、梓が一方的にダメージ受けてるように読めたけどね、まあ何にしても唯梓最高ってことだ -- (名無しさん) 2010-10-19 02 23 21 やっぱり唯だよな、同意。 下の方の唯梓か梓厨はほっとこうぜ? たまには押す梓に引く唯の良さがわからないなんて、しょーもない奴なんだからな。 -- (名無しさん) 2010-10-20 21 27 46 地味にKOFネタがあって吹き出したよ まぁこういう話もありかと -- (名無しさん) 2010-10-22 08 12 05 違和感がハンパじやないんですがwww -- (名無しさん) 2010-11-03 21 55 10 「意外だった」と言って以後改めるあたり、他のSSにはない展開だよな 変に物語的な理由に凝らず、ただ素直な唯を表現している良SS -- (名無しさん) 2010-12-03 23 08 11 極端すぎる唯が多すぎるから、こういう普通の唯はいいな。 -- (名無しさん) 2011-02-04 16 23 46 唯視点でも書いてみたらけっこう面白いかもね。 梓と唯の感情の対比?みたいなのがよくでると思うし。 何にせよ、面白かったです -- (名無しさん) 2011-02-05 09 12 10 ↓2 極端過ぎるって言えばこの唯も相当だろ -- (名無しさん) 2011-02-28 13 58 11 この唯はベスト3に入るくらいムカつくな -- (名無しさん) 2011-02-28 19 10 48 天然って怖いな… -- (名無しさん) 2011-03-22 20 30 34 話の展開上仕方のない描写と思うが、唯の梓に対する言動を興味がない故 で済ますには無理があるとしか思えない。 -- (名無しさん) 2011-05-24 03 25 54 僕はこういう唯は好きだな。 -- (名無しさん) 2011-08-11 00 26 29 うむ、悪くない -- (名無しさん) 2011-08-12 19 40 17 まあ良かった -- (名無しさん) 2012-02-23 18 44 05 この梓は原作初登場時のなんかを振り切っちゃった感のあるテンションのイメージ(笑) -- (名無しさん) 2012-06-08 02 43 07 これ、梓視点から見てるから無視してるように見えて、唯本人はそんなつもりないんでしょ まあ、新人程度にしか思ってないから他人行儀なのかもしれんが -- (名無しさん) 2014-08-26 04 41 27 ↓ ほんこれ -- (名無しさん) 2015-02-19 01 39 21 優しさにふれる作品でした。 -- (エルプサイコングルゥ) 2015-08-02 16 28 29 いいね~ニヤニヤするね~ -- (名無しさん) 2015-08-03 02 25 55
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埼玉の6月は梅雨だ。北海道は梅雨がないという。 覚えていたり覚えていなかったり、夢からさめた時に外から降りしきる雨音を聞くと、やっぱり憂鬱になる。 なにより夢に、こなたが出てきたのに、ふとした弾みとか、いいところで起きると余計に残念。あの後こなたは何を言うのかな~とか、私もっと頑張れとか、無駄なのはわかっているが、夢の中の私を応援する。 夢の中の私はいつもこなたに振り回されているのだが、まあ現実もそんなものだから、もう少し主導権握れよ私! とは言えない。 ――現実を頑張ろう。 でも、そうしてこなたと一緒に居るだけでも、私は幸せなんだけど、って何ひとりでノロケているんだ。 今日も、朝から雨。 カーテンを開けるまでもなく室内に響き渡る。私は寝ぼけ眼のまま体を起こし、歯を磨く。 7時。つかさも起こさないと……と私はしゃかしゃかと歯ブラシを水平に動かしながら、頭を覚醒させる。口をゆすぎ、顔を洗った頃には意識もはっきりとしてきた。鏡に移った自分のひどい寝癖をみて苦笑する。なんて頭だ。 ドライヤーのスイッチをいれて、櫛を入れて髪を溶かす。寝るときに解いた髪をゴムできちんと結んで、いつもの私、つまりはツインテールにした。 「つかさ、つかさー!」 ドンドンと扉をたたく。反応がない。いつものこととはいえ、もう少しなんとかならないのか。 仕方なく扉を開ける。本来入居者の同意も得ずに部屋に入るのはマナー違反なんだけど、そうするよりほかしかたがない。「cannot help but do」とかの訳で嫌になるほど「ほかしたかがない」って言うわよね。まあそんなことはどうでもよく、私はシーツを汚さずにすうすうと規則的に寝言を立てているつかさのベッドまで寄った。 耳元で、ほら、朝だから起きて、とささやいても反応がない。 肩をゆさゆさと揺らす。 「うーん……あと五分だけー、ほんとにー、だって春眠が……」 「今は6月よ」 思わず突っ込む。もちろん返事はない。 何度か話しかけると、やっとつかさは起き出して、 「あれ~~お姉ちゃん。どうしたの~」 「どうしたじゃなくて、朝。もう、いつ寝たのよ」 「いつって、10時だけど~」 「……私より寝てるじゃん」 この子はこういう子だ。難儀な子。 それでも世話してしまうのが、私の性分だけどさ。 「とにかくさっさと支度しなさいよ」 私はそういって、部屋を出る。二度寝したら、もう私は知らない。あとはお母さんに任せよう。 どたどたと階段を下りる音がして、私はほっとする。 がたんっ。 「あ~、つかさのやつ、やっちゃったかな」 私が呟くとお母さんが「ほんとね~、大丈夫かしら」と心配する。お父さんが「見てこようか?」と聞くと、お母さんは「すぐ降りてくるから、いいわ」 実際、寝ぼけているときのつかさほど危険なものはなくて、階段で転ぶのはいつものことだ。それでいて大きな怪我はしたことないのだから、案外丈夫というか、一番重要な危機回避能力だけは優れているのかもしれない。 風邪ひとつ引かないし。 「……あいたたた」 足を引きずりながらつかさが降りてくる。私はすぐにつかさの元に向かい、大丈夫と聞くと、 「うん~~ちょっと、すりむいちゃったけど」 あーあ、赤くしちゃって。私はすぐに救急箱から絆創膏を取り出す。お父さんが洗面所で傷を洗っておいてというので、つかさがそれに従う。戻ってきたつかさに、私は屈んで傷口にぺたりと絆創膏を張った。 本当に、いつもどおりの私の家だ。仲のいい6人家族がそこにいる。 なんとかつかさを起こすという難関を突破して、いつもの時間に家を出て、いつものところでこなたと待ち合わせる。時間には10分遅れ。こなたらしいし、私はいまさら怒ろうとも思わない。 「ごめーん、かがみん!」 とか言って抱きついてくる。恥ずかしいからやめろ! っと言いたかったけど、でも嬉しいんだからしかたない。 「ほら、さっさと離れろ。学校いくわよ」 「ほいさ~」 時間はまだ余裕があるから、つかさにあわせるようにゆっくりと歩いた。 学校にいる時間は流れるように過ぎていく。特にこなたのクラスにいく暇のない午前中の授業なんて、あっという間だ。退屈な時間ほど長く感じるとよく聞くけど、私の場合は勉強にも力をいれているせいか、そんなことはあまり感じない。勉強に集中していれば時間も早く過ぎる。早く過ぎればお昼休み。私は今日も日下部や峰岸のお昼の誘いを断って(もはや恒例行事だから、罪悪感を感じない)チャイムと同時にクラスを出る。 こなたの机にはこれまたいつものようにつかさと、みゆきが一緒に居た。私もやっほといいながら、その群れに加わった。 先ほど私は退屈な時間が長く感じることはないと言ったけど、少なくても楽しい時間が早く過ぎるのは事実だと思う。実際、いつの間にかお昼休みが終わる。ほんとに60分たったのか? と神様(私の場合は誰なんだろう。一応神社の娘として、イエスではないと思う。そもそも私はクリスチャンではないし)に疑問を呈してみたりもする。時間が地震を起こして邪魔してきたり、ある時間を起点にしてループし続けるなんて、フィクションでもなければありえない。それはわかっているけれどもお昼休みが終わるのは寂しい。どうにかしてくれ。 とはいえ2時間を過ぎれば下校になるわけで、私はそれを糧としながら自分のクラスに戻る。教室を出るときは、もう数え切れないほど思ったことだけど、本当にこなたと一緒のクラスだったらなあ、と寂しくなる。 ☆ 「……相変わらず、つかさんはどじっ子だね」 「ほんとよ。私の身にもなってほしいわ」 「――とかなんとかいっちゃって、結局は世話しちゃうんでしょ? だってツンデレだもん」 「うっさいわね。私は私なんだから、仕方ないじゃない」 「いやー、私はそんなかがみんが好きなのだよ。かがみが非情なんて、かがみらしくないし」 「そ、そっかな。だったら、嬉しい、かも」 「そうそうそれだよ、なんだ、もう襲っていい?」 「なにいってるのよ……」 こなたが押し倒そうとするのをなんとか抑える。 放課後はこなたと一緒に帰り、鞄をおいた後、お母さんにこなたと遊んでくる、と行き先を告げて電車に蜻蛉帰りする。幸手までは近い。近いがゆえにもどかしい。幸手駅~幸手駅~と告げるのを聞くと、私はもう、はやる気持ちを我慢できず、電車のドアが開くと同時にホームにでた。 こなたは相変わらず制服のままだった。着替えないの?と聞くとこなたは帰ってからパソコンづけでさ、着替える暇なんかない、とかいってた。 「それにしても、かがみんが嫁だとはね」 「……誰が嫁か」 「似たようなものだよ。恋人通しであることはかわりないし。将来の嫁候補――じゃなくて、嫁」 「そりゃ、嫁候補であるのは嬉しいけれど。あのねこなた。日本の法律には――」 ふんわりと感触が唇に伝わる。 実際、どれだけ私がこなたを愛しているとしても、好きだとしても、いつまでもこなたと一緒にいたいとしても、日本の法律上は結婚などできない。 法学部志望――ゆくゆくは、弁護士になりたいと思う――の私が一番わかっている。法律上はどこまでいっても私とこなたは別人だ。 それは凄く悲しい。 こなたの嫁云々はもちろん、冗談で言っているのだと思う。本気だったら、どうなんだろう、私は嬉しいのか。多分、嬉しいのだと思う。私がこなたのことを好きというのは、いまさら嘘を付く気もないし、嫌いになるなんてできない。こなたが私のことを好きということは、やっぱり自信がない。信じているけど、やっぱし不安なのだ。 紡ぎかけの言葉がこなたの唇で塞がれた。 驚いて目を見開いたままだった。こなたの閉じた瞳。ちょこんと飛び出ている鼻。私の心までくすぐる、こなたの緊張が伝わってくるような顔のこわばり。 すぐに目を閉じる。暖かいこなたの味が、唇から全身に伝わる。こなたと離れた頃には、自分でも「また顔は真っ赤なんだろうなあ」と思うくらい、派手に紅潮させていた。 「こなたはずるいよ」 「何がだね?」 ふんふんと上機嫌のこなた。私は俯く。とても暑い。 なんて憎たらしいんだろう。そのくせして、私は頬をいとも簡単に朱色に染めあげる。 「いつもいつも不意打ち。心の準備もさせてくれないじゃない」 「そのほうがスーパーツンデレタイムに突入するからね。もう確変中だし。5連チャンくらいは狙ってるし♪」 「ばか」 こなたはもう、満開に咲いた向日葵のように笑顔だった。今は六月だけど。 憎たらしいくらい満面の笑み。いつものようにからかわれて、少し悔しい。 それでも、私は感謝する。未来に対する連続的な不安。そんなこと、気にしないでいいよと、キスに込めて教えてくれた。 「――かがみんは心配性すぎだよ。未来なんて気にしていたら生きていけないよ?」 「……うん、そうだよね」 そう、実際、こなたの嫁になることはできないのだと思う。 でもそれでこなたが私のことを嫌いになるわけではないし、逆もしかり。 だから、私はこなたと一緒に居ようと思う。 思うついでに、たまには―― 「えいっ!」 「うわっ、ちょっ おま!」 こなたが驚いて抗議の声をあげる。私は黙ってこなたの唇を塞ぎながら、ベットに押し倒す。んーん!!、と言いたげなこなたの唇に舌を這わせて、くちゅくちゅと舌と舌を絡める。 べっとりとした糸に満足しながら、制服越しに胸をもむ。あまり感触はないけれど(って失礼か)、確かなそれがあった。 「すとっぷうううう!!!」 私の顔の目の前で、手をばたばたとさせるこなたを無視して、スカートを脱がす。可愛いパンツに手をふれる。 濡れている。まあ、そのことに対しては私もそうだと、下半身に感じた湿ったパンツを頭に思い浮かべた。 「ちょ、かがみ、だめ! これはこなかがであって、私が攻めなんだから――あうっ!」 甘ったるいこなたの喘ぎ声に、私は顔がニヤけるのを抑えきれないまま、私はこなたのあそこに顔を落とした。 ☆ 「かがみ強引……」 それから、お互いに脱ぎあって、えっちをした。こんどこそ主導権を握ろうといきこんでいたこなたを、私はまた不意打ちに襲った。さっきの仕返しなんだからね。そのまま私が責め。どうだ。 「仕返しよ。いつも私がやられているもん」 「むう――ツンデレとはかくも恐ろしいものか」 へこたれるこなたは、やっぱりかわいい。 ――ちょっとノロケすぎかしら。 「こなたのああいう顔、ほんとにかわいかった」 「それ私の台詞だよ! う~、覚えてろかがみ! こんどはずっと私のターンだからね!」 「……つんでれ?」 「だからそれ私の台詞!」 何度もこなたに言われている言葉を、逆にこなたへ投げかける。 ――たまには、いいよね。こんな関係でも。 ついでに、私も頑張ったんだから夢の私も頑張りなさいよ! と私は心の中で私を激励した。 本格的に頭が壊れ始めてきたかもしれないな…… ☆ 「そうそう、さっきの続きなんだけどさ」 「さっき?」 お互い服を着た後、今日も宿題で涙目だよ、助けてかがみ様! と泣きつくこなたを、仕方ないわねこれが最後なんだからこんどから自分でやりなさいよ云々と、もはやこなたの頼むごとを引き受ける前振りにしか過ぎないことは自覚しつつも自己のアイデンティティーを保つためにも言ってから、宿題を手伝う。 珍しく机に向かうこなたの姿を、家庭教師のように後ろに立って見る。役得なのかもしれない。 数学の問題で3分くらいペンがとまったこなたは、思い出したように言った。 「ほら、結婚とかなんとかってやつ」 「……わかっているわよ。できないことくらい」 「いや~、そうでもないと思うよ?」 こなたは椅子をくるっと回転させて、私のほうに向く。 意味ありげにウインクする。 「――アメリカに行けばいいと思うんだ。あそこなら、一緒にいられるよ?」 それが冗談なのか、本気なのかはわからない。 私のために、アメリカにいくことも厭わないのか。 ……本当に? でも、こなたならそうしてくれる、漠然とした、それなのに名状しがたい確信となって私を温かくしてくれる。 「……ばか」 こなたの優しさが愛しくて、まともに見ることすらできない私は顔を背ける。 体中から火が出るくらい恥ずかしくて、私はぼそぼそと独り言をつぶやくように、「うん、そうだね」と、涙を交えながら囁いた。 「いつまでも一緒に居たいのは、かがみんだけじゃなくて、私もそう思っているから――」 こなたが私にキスしようと立ち上がる。 キスの味やら、涙の味で、しょっぱかった。 ベッドの下でふざけあい笑いあう、そんな二人にいつまでいられるかは、私とて予想がつかない。 曖昧模糊とした関係をつなぎとめているものは、細くちぎれやすい、真っ白な糸にすぎない。 でも今は、忘れてしまえる。 しょっぱいのに、甘ったるくて、私はまた涙が頬を伝うの感じた。 コメントフォーム 名前 コメント こな×かが・よりも、かが×こな が好きです! -- チャムチロ (2012-10-14 14 39 50) さすがシナキンだ。 gj -- 名無しさん (2009-12-07 08 48 55) ご指摘ありがとうございます。該当の誤字修正いたしました。 -- 42-519 (2008-09-15 01 22 55) ベットの(舌)になってるッス -- シナモンキング (2008-09-13 00 32 35)
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/422.html
電話が鳴る。 受話器から届く悲痛な叫び、俺は一言答える。 「任せておけ」 それでいい。心配することはない。俺に任せればすべて上手くいく。 だが、ひとつ、君は間違えている。その叫びは理解が足りない、愛が足りない無知なる叫び。 だから俺が代わってその幸運を享受する。 それは、ツンデ霊に出会えること。 「俺は、ツンデ霊ハンターT!! 世の無知なるものに代わって君とにゃんにゃんしちゃうゾ!!」 …… …… …… 今日のツンデ霊は52歳のおじさんでした。orz ―了―
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スッツング 北欧神話に登場する巨人。 父を殺した小人の兄弟フィヤラールとガラールを殺し、詩人の蜜酒を得た。 蜜酒は3つの壷オードレリル、ボドン、ソンに分けて保管した。 その名は「蜜酒狼」の意。 関連: ギリング (父) グンロッド (娘) 別名: スットゥング ズットング ズットウング スットゥングル
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めぞんツン国 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・めぞんツン国(施設) 要点:・コンクリートの建物・ベランダの鉢植え・住民 周辺環境:・キノウツンの砂漠 評価:・住み易さ10 特殊: *めぞんツン国は国家所有アイテムとして見なし、一箇所に設置する。 *NWCに芝村が居る場合、1マイルで今現在の家の状況を聞ける。 *PLACEおよび、個人ACEを家の住人として配置できる。 *家の専有面積は合計500m2とする。 *家の構造は三階建て6室 、一階二室。 *家に6世帯同居することができる。代わりに設置する特殊の値段が3倍になる。 *この家に住む人は、小さな事でも幸せに思える様になる。 *この家の庭先で干した布団で眠るとぐっすり熟睡できる。 *この家は丈夫で耐久性にすぐれており気候による影響をうけない。 *この家は景色が良いので、窓から所属する国の様子を見る事ができる。 *家の建設に200m2の宅地を必要とする。 *家の建設の際に建設資材を+1消費する代わりに4階建てまでの建物にできる。 *この家で行なう生活ゲームは10%割引になる。 *この家には電話が設置されている。3分3マイルで個人ACEと会話ができる →次のアイドレス:・厩舎(施設)・側にいるから(イベント)・管理人(職業)・砂漠の真ん中で愛を叫ぶ(イベント)
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212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/30(月) 20 46 36.10 ID MrJ5o5MbO [13/14] 嫁ツンデレと買い物(尊さんVer.) 尊「何をしている、タカシ。遅いぞ」 男「待ってくれよ……こっちは荷物持ちだから重いんだぞ」 尊「甘えるな。次は角のスーパーでティッシュペーパーの安売りだ」 男「まだ買うのかよ。そろそろ俺限界……」 尊「黙れ愚夫。いっつも無駄に鼻かんでティッシュを浪費してるのは誰だ?」 男「それは仕方ないだろ……俺は鼻弱いんだから」 尊「ならば文句を言わずについてこい。自分で使うものだろうが」 男「はいはい。でも尊だって、濡れやすいからティッシュの消費量が半端ないじゃんよ」 女「……何を言ってるんだ?」 男「ピンと来なかったか? 濡れやすいと言ったらアレの時に決まってるじゃないか」 女「なっ、何を言ってるんだ!? ここは公共の場だぞ、言っていいことと悪いことがあるだろうが!」 男「すまん。でも実際うちでティッシュの消費量が一番増えるのはあの時だし……」 尊「あーもう黙れ!」ボスッ 男「ふがっ」 尊「やっぱりお前なんかと出かけるんじゃなかった!」 男「……荷物越しでも、尊のボディブローは効くなぁ」ズキズキ 214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/30(月) 20 57 52.20 ID MrJ5o5MbO [14/14] 嫁ツンデレと買い物(かなみさんVer.) 男「久しぶりに晴れたな」 女「本当ね。絶好の買い物日和って感じ?」 男「出かける時に限って晴れになるなんて、さすが晴れ男の俺だな」 女「なーに言ってんだか。予報で晴れだったから買い物しようってことにしたんでしょ」 男「浪漫がないなぁ。そこは素直にありがとうタカシでいいじゃん」 女「誰があんたになんか感謝するもんですか。それより、戸締まりはちゃんとしてきた?」 男「おう、バッチリだぜ」 女「そう。それじゃあ行きましょうか」 ギュッ 男「ん?」 女「いちいちこっち見るな。たまの外出なんだから、手くらい繋いでいいでしょ?」 男「いつもはご近所さんの目とか気にするのに……」 女「……嫌なら離すからいいわよ」 男「いや、ぜひそのままで」 女「だったら、ぶつくさ言わない。早くする!」 男「はいはい」 240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 01 01 57.55 ID ier0P+mmO [2/28] 嫁ツンデレと買い物(ちなみさんVer.) 男「おーい、玉ねぎあったぞー」 女「……オッケー……あとは肉を買えば……材料は揃う……」 男「よし。じゃあこれで買い物は終了だな」 女「……あっ」 男「どうした? なんか買い忘れか?」 女「……タカシ……あれ……」クイクイ 男「ん?」 子供「ふえぇぇ~ん……」 男「子供か。どうかしたのかな」 女「……親とはぐれたのかも……ちょっと行ってくる……」トトトッ 男「おい、ちなみ?」 ~数分後~ 女「……」テクテク 男「どうだった」 女「……店員に……身元を預かってもらった……」 男「そっか。なら大丈夫だな」 女「……せっかく……名探偵ちなみんが……活躍出来るかと思ったのに……」 男「迷子の親探しくらいで大袈裟な……でも、よく行動したな。偉いぞ」 女「……別に……泣いてる子供が……かわいそうだっただけ……」 男「俺、今までちなみは子供嫌いなんだと思ってた。新しい一面見つけちゃったなー」 女「……タカシは鈍感だから……私の素顔を知らないだけ……」 男「そっか。ならこれからも、どんどん俺に素顔をさらけ出してくれたまえ」 女「……気が向いたらね……」プィッ 男「ふふっ…」ニヤニヤ 243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 01 14 42.91 ID ier0P+mmO [3/28] 嫁ツンデレと買い物(纏さんVer.) 男「纏、準備出来たか?」 纏「うむ、良いぞえ」 男「……おぉ」 纏「なんじゃ。阿呆のような声を出しよって」 男「いや……着物じゃない纏の格好って、なかなかお目にかかれないから」 纏「何を言うておる。学生の時分は毎日制服じゃったろうが」 男「そうだけど。私服の普段着はあの頃もあんまり着たことなかったじゃん」 纏「まぁの。儂は九割がた和装じゃったからな」 男「ブラウスにスカートってシンプルなのが、清潔感に溢れていい感じだな」 纏「確かに、たまの洋服は身軽でええの。この格好じゃと、主の三歩後ろを歩かんでも良いしな」 男「そんな亭主関白みたいなこと、気にしなくていいのに」 纏「それが、昔からそう教え込まれてきたせいか、和服じゃと条件反射的に主を立ててしまうのよ」 男「そういえば、物言いは乱暴だったけど、纏が俺より先に歩いてくことってほとんどなかったな」 纏「じゃがこの格好なら、主と並んで歩ける」 男「そうだな」 纏「……のぅ、タカシよ。せっかくじゃから、店まで腕を組んで歩いてよいか?」 男「店までと言わず、今日一日したいようにすればいいよ」 纏「うむ……」キュッ 男「……なんか、緊張するなぁ」 纏「そうじゃの……何やら、付き合いたての頃に戻った気分じゃ」 245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 01 30 17.63 ID ier0P+mmO [4/28] 嫁ツンデレと買い物(ボクっ娘Ver.) 男「……」 女「……」 男「……帰るぞ」 女「……もうちょっと」 男「駄目だ、帰るぞ!」 女「もうちょっとだけ!」 男「あーもう、だから週末のデパートなんか来たくなかったんだよ」 女「タカシぃ……この子、すっごいもふもふだよ? うちで飼わない?」 男「飼わない。むしろ飼えない」 女「うぅ……じゃあ、こっちの黒い子は?」 男「どの子も駄目! うちはアパートだから飼えないだろが」 女「タカシのけちんぼ。少しはボクのわがまま聞いてくれてもいいじゃんか!」 男「お前こそ少しは大人になってわきまえろ。ほら、買い物終わったんだから帰るぞ」グィッ 女「あぁ……バイバイ、みーちゃんにうーちゃん……」 男「名前までつけてたのかよ……ハァ」チラッ 【世界のうさぎ展~ワールド・ラビット~】 ※おさわり自由! ※店内にてペットうさぎの販売も致しております。 男「お前ってこういう催し物好きだよなぁ……」 女「デパートの催しは昔から好きだよ?」 男「けどな、買い物に割く時間よりうさぎと戯れてる時間が長いのは、大人としてどうかと思う」 女「童心を忘れないボクって偉いでしょ!」エッヘン 男「むしろもっと大人になれ」 247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 01 49 19.19 ID ier0P+mmO [5/28] 嫁ツンデレと買い物(かつみさんVer.) 女「……」 男「かつみー、生鮮食品売り場あったぞー」 女「あ、おう。今行く」 男「何見てたんだ? かつみ」 女「別になんも見てねーよ」 男「本当かよ。なんかボーッとしてたみたいだったけど」 女「なんもねーって。それより、早く買い物済ませて帰るぞ」 男「……」チラッ 【←1F 生鮮食品 ベビー用品 2F→】 男「へー、二階は育児用品も扱ってるのか……」 女「……それがどうかしたか?」 男「いや。さっきまでかつみがそこの階数案内ばっか見てた気がしたから」 女「何階に何があるか確認してただけだ」 男「……もしかしてかつみ、子供ほしくなっちゃったか?」 女「はぁ!? 何言ってやがんだ、とち狂ったのか!?」 男「だって、さっきから家族連れとすれ違う度に横目でチラチラ見てたし」 女「うっ……」 男「そんでそこの階数案内はベビー用品売り場だし。邪推だったら謝るけど」 女「……なんでてめぇは、そういうとこばっか勘がいいんだ?」 男「かつみのことは毎日見てるからかな」 女「……ふん。キザな奴」 男「それなら帰りにちょっとだけ、育児用品の売り場見ていこっか?」 女「……おう///」 250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 02 09 11.58 ID ier0P+mmO [6/28] 嫁ツンデレと買い物(いいんちょVer.) 女「別府くん、こっちの買い物は終わりましたよ」 男「おう、今行く」 女「……何してるんです?」 男「食玩を見てるだけだ。気にしないでくれ」 女「部屋に変な人形ばかり置いてるのは知ってましたけど、子供っぽい趣味は変わらないんですね」 男「人形じゃないよ、フィギュアだフィギュア。こういう細々した造形物が昔から好きなんだよね」 女「早めに切り上げて下さいよ。あんまり時間は取れないんですから」 男「でもさ、最近の食玩ってすげぇんだぜ。こっちのリアル系のはめっちゃ緻密に作ってあるし」 女「へぇ……」 男「これなんか、二十個あるパーツを揃えて自分で組み立てるんだぜ?」 女「購買意欲を上手く煽って販売してますね。別府くん、鴨にされてるの分かってます?」 男「そういうのは、実物見てから言ってもらわないと。ほら、これなんかもすげーぞ」 女「どれどれ……?」 ~そして~ 女「……」ガチャガチャ 男「ははは。まさかいいんちょが食玩にガンハマりするとはなぁ」ガチャガチャ 女「私としたことが、つい無駄遣いをしてしまいました。一生の不覚です」 男「いいじゃん。余裕がある時くらいは」 女「よくありません。これからお金も入り用だっていうのに……」 男「まぁいいじゃないの。けど、さすがにここまでハマるとは思わなかったなぁ」 女「……妻として、別府くんと一つくらい共通の話題を持っておきたかったんですよ」 男「はぁ、そんな意図があったとは。健気で可愛いじゃないすか」 女「それにしても、買いすぎたとは思いますけど」ガチャガチャ 男「確かにな」ガチャガチャ 251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 02 21 34.25 ID ier0P+mmO [7/28] 嫁ツンデレと買い物(いずみさんVer.) 女「こら、タカシ。はよ起き」ペチペチ 男「ん……いずみ?」 女「今日は一緒に買い物行くて言うたやろ?」 男「あー、そうだっけ……」 女「全く。昨日深酒して帰って来るから、起きられんようになるんや」 男「うぁー、ダリぃ……悪い、いずみ。買い物昼からでいいか?」 女「あかん! はよ起きって!」 男「うわっ。布団はぐなよ」 女「今日は十時から、お一人様一パック限定の卵の安売りがあるんやで? はよせんと売り切れてしまうって」 男「旦那の体調より安売りか……さすが関西商人、あきんどの血だな……」 女「そんなん当たり前や。それに……」 男「ん?」 女「うちがあんたと一緒に出かけるの、どれだけ楽しみにしてたか分かってるの?」 男「……いずみ」 女「分かったら、さっさと起きる! 恥ずかしいこと言わせんな!」ベチンッ 男「いてっ……勝手に言って勝手に照れてるクセに」 254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/31(火) 02 45 33.71 ID ier0P+mmO [8/28] 嫁ツンデレと買い物(お嬢Ver.) 男「えーと、あと買い忘れたものはと……」 女「もう何もないんじゃありませんの? 一通り目は通したと思いますけれど」 男「そっか」 女「お金はお願いしますわね。私はエコバックの用意をしておきますから」 男「しかし、リナもだいぶ庶民の生活に慣れてきたな」 女「当たり前ですわ。庶民代表のようなタカシと、毎日顔を付き合わせているんですもの」 男「確かにな……あっ」 女「どうなさったの?」 男「しまった。歯みがき粉も切れてなかったっけ?」 女「そういえば、そうでしたわね」 男「どこ置いてたっけ……探してこなきゃ」 女「お待ちなさい、タカシ」 男「なんだよ」 女「歯みがき粉なら、ここで買うより駅前のスーパーで買った方が安上がりですわ」 男「そうなのか?」 女「えぇ。私の頭脳には、近隣の商店の値段の相場が日替わり更新でインプットされていますのよ」 男「そこまで行くと庶民を越えて超人の域だな……」 女「なんでちょっと引いてますの!?」 男「いや、普通はそこまでしないからさ」 女「酷いですわ。せっかくタカシにならって庶民感覚を学んだというのに」 男「だから庶民は普通そこまでしねーっつうの」
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『ゆっくらいだーディケイネ外伝』 EPISODE 0 /\ /\ /\ /\ /\ /\ /\ /\| 戦 || 士 | | が | | 生 | | ま || れ | | た | | 日 |\/ \/ \/ \/ \/ \/ \/ \/ どこかの世界にある館、紅饅館。そこは今まさに、何者かによる襲撃を受けていた。 「第3客室、敵の侵入を確認!」 「第6遊撃班、迎撃!」 「厨房にて火災発生!」 「隔壁!消化剤防除!」 「隔壁ってなんだよ!そんなもん無いよ!」 押し寄せる敵の大群を迎え撃つは、紅饅館のメイドゆっくり部隊。善戦してはいるものの、状況は劣勢にあるようだ。 「…」 「…」 「…」 館に侵攻している『敵』。その姿はあの『ゆっくりできない世界』の兵士、ユックレスと酷似していた。 だがその輪郭はぼやけ、向こう側が透けている。まるで亡霊のようだ。 「駄目です!エントランス突破されます!」 「1階部分は放棄する!2階へ上げるな!」 「左舷!弾幕薄いぞ何やってんの!」 「モノマネして遊んでんじゃねーよ!」 必死に防戦するメイドゆっくり部隊だが、次第に押され、防衛ラインが下がっていく。 「…」 「…」 「…」 2階の守りを固めるメイドゆっくり部隊だが、それでも敵の侵攻は止まらない。やや速度は落ちたものの、 押し切られるのは時間の問題だろう。 だが…どこの誰とも知らぬ連中のこの暴挙を許すほど、紅饅館は寛大ではなかった。 『 そ こ ま で よ ! 』 『 う ー ! 』 館中にれみりゃとぱちゅりー、二人の声が響く。同時に館全体が紅く輝きだした。 「!」 「!?」 「!!!」 その光はゆっくりと、敵の身体を包み込みその動きを束縛する。そして包んだ敵の身体ごと縮んでいき…やがて完全に消滅する。 館全体に魔法陣を描き、れみりゃとぱちゅりー二人分の魔力で発動させた大規模魔術。それにより雌雄は決した。 紅饅館の勝利だ。 「終わったわね…」 「うー…」(そうだね…) 敵が消え、メイドゆっくり達も治療や休息のため部屋へ戻っていき、掃除もされず放置されたままの誰もいなくなったエントランスを れみりゃとぱちゅりーは見下ろしていた。 「今回は退ける事が出来たけど、次また現れたときはどうなるかわからない…」 「うー、うーうー。うー」(そうだね。だから、今回得られた情報を分析して原因を調べて、対抗策を… むしろこっちから打って出られるくらいの用意をしなくちゃね) 「だから、今回得られたデータをもとに調査・分析して対抗策を…こちらから打って出るくらいの用意をしなきゃあね」 「うーうー。うー?」(いやそれさっき私が言ったじゃん。人の話聞いてた?) ぱちゅりーはじっと、帽子から取り出したものを見つめる。 それは今回得られたデータの中でもおそらく最大の収穫…一枚のメダルだった。 ―――数日後。 「むきゅー…みんな、集まったわね」 図書館にぱちゅりー、れみりゃ、さくや、そしてめーりんが集い、テーブルを囲んでいる。 例のメダルについての調査結果が出たため、その説明をするべくぱちゅりーが全員を招集したのだ。 (ちなみにふらんは呼んだら話がややこしくなりそうなので、別のテーブルで漫画を読ませてある) 「Zzzz…」 「めーりん寝るな」(ザクッ) 「はうっ!」 「じゃあ早速始めるわね」 額にナイフの刺さっためーりんを「まぁ、いつもの事だし」で済ませ、ぱちゅりーは調査結果の説明を始めた。 あのメダル、そして残留魔力のデータからわかったのは。 一つ、ここではないどこかの世界が『ゆっくりできない世界』へと変貌した事。 一つ、それを放置するとやがて別の世界までも『ゆっくりできない世界』へ変わってしまう可能性がある事。 一つ、この前現れた連中はその影響の一つ、この世界をゆっくりできなくするために現れた尖兵である事。 「つまり…ゆっくりは絶滅する!」 「「な、なんだってー!」」 「う、うー!」(な、なんだってー!) 「寝るなめーりん」(ドスッ) 「いや起きてましたよ!?一緒にMMRやりましたよね!?」 「ついてはこの事態に対抗するため、しばらく研究をやろうと思うの」 2本目のナイフが刺さっためーりんをやはり流し、ぱちゅりーは話を進める。 「だから人員と資金をまわしてほしいんだけど…れみぃ、いいかしら?」 「う?うー…」(うーん、確かにそれも大事なんだけど、PGダブルオーライザーほしいし…) 「ありがとう!そんなにあっさり快諾してくれるなんてさすが親友ね!」 「うー!」(してないよ!) 「世界のためゆっくりのため私財を投じるそのお姿…さすがお嬢様です」 「うー!」(違うって!) 「お…」 「死ねめーりん」(デュブチュッ) 「人の台詞邪魔しないでくださいよ!っていうか今死ねって言いましたね!?」 「なんかものすごい音がしたけど大丈夫?」 3本目は流石にスルーしきれなかった。なんかこう、なんか…アレなことになってるし。 ともあれ、こうして世界がゆっくりできなくなる危機…ゆっくらいしすに対抗するための切り札、ゆっくらいだーシステムの開発が開始された。 異世界の物であるメダルを元に行われたその研究は困難を極め、日夜不眠不休の作業が続いた… 「どうやら私達ゆっくりからは、個体ごとに異なる粒子が発せられているようね…これをゆっく粒子と名づけましょう」 「ダサッ」 「ねーよw」 「むきゅー!ゆっく粒子ったらゆっく粒子なの!」 「成長性を重視して初期性能を低めのプランでいくか、それとも成長性を犠牲にしても初期性能が高いプランでいくか…」 「敵の力は未知数なんだから、成長性があったほうがいいよ!」 「その前にやらちゃったら元も子もないよ!最初から強い方がいいよ!」 「じゃあいっそ両方作っちゃいましょうか」 ((…言わなきゃ良かった)) 「ぱちゅりー様、ゆっくらいざーが完成しました!これでゆっく粒子を効率よく制御できるようになります!」 「…あ、そう…」(ゆっく粒子って何だったかしら…) 「紅魔郷クリアしたー?」 「ううん。6面で力尽きちゃうんだよねー。ぱちゅりー様は…あれ、どうしたんですかぱちゅりー様」 (…紅魔郷って5面までじゃないの!?) 「そこちょっと、8・2・0~(ぱ・てゅ・りぃ~)」 「…」 「…」 (…見られた!) 「カバディ!」 「カバディ!」 「カバディ!」 「カバディ!」 嘘です。実際は一日2時間くらいのペースでゆっくりやってました。 まあ、そんなこんなもありまして。 「つい」 「遂に完成しましたね…2つのゆっくらいだーシステム」 「ええ、でもこ」 「でもこれで終わりじゃありませんよね。むしろこれが始まり、ようやく戦いが始まるんです」 「そのために、い」 「そのために一刻も早く装着者の選出をしなければ…」 「むきゅー!最後まで言わせなさいよ!」 堪忍袋の 緒が切れた! 「どうも最近、あなた達に下に見られてる気がするわ…」 「そんな事ありますん」 「そんけにしてます。あ、そねけいして…尊敬してます」 「…2回も噛むほど言いたくないの?」 「ぱちゅりー様。そんな事より…」 「ええ、そうね」 開発室にいるゆっくり達の全ての視線が一箇所に注がれる。全ての瞳がそれを見る。壁に掛けられた時計を。 3時だった。 「おやつにしましょう」 「「「「はーい」」」」」 どんな時でもおやつは大事。そうネ、そうだよネ。ぱちゅりー含む全員は、開発室をぞろぞろと出て行った。 キチンと箱にしまわれた2つのゆっくらいだーシステムを置きっぱなしにして。 「あら?」 そして翌日。 「むっきゅぁぁぁぁぁぁぁ!」 開発室にぱちゅりーの絶叫がこだました。その顔は真っ青になっている。ぱちゅりーなだけに。 「ない!ない!どこにも無い!」 机の上に置きっぱなしにしておいた2つのゆっくらいだーシステムが忽然とその姿を消していたのだ。 ちゃんとしまって帰れよ。 (一体どこに…まさか、あのゆっくりできない世界の連中がもぐりこんで持ち出したんじゃ…!) ゆっくらいだーシステムはゆっくらいしすへのカウンター。『ゆっくり』を取り戻し、守るためのもの。 ゆっくりできない世界、そしてそれを創り出そうとしている連中にとってはとても迷惑な存在と言える。考えられない話ではない。 (なんてこと!ここまで来て…!) ぱちゅりーは俯き、その身体を震えさせる。自らの無念と、後悔と、ふがいなさに。まぁ、完全に不注意だしね。 「ぱちゅりー様、おはようございます」 「さくや…早いのね。まだ11時よ?」 昼前じゃないっすか。普段どんだけ遅いんですか。 「ああそうだ、プレゼントなら昨夜私が発送しておきましたので。さくやなだけに。ふふっ」 「…は?」 「昨日机の上に置いてあった箱。あれプレゼントですよね」 「え!?ちょ、ちょっと待って!?」 「勝負はこれからさはったはった、ですか?」 「そうじゃないわよ!諦めた時点でゲームオーバーだけど、なんか現状をこの手で切り開けそうな気がするから幾つか質問させて!」 出典:「少年ハート」(HOME MADE 家族) 流行ってるんです今。紅饅館で。 「まず…さくやあなた、ここにあった箱がどこに行ったか知ってるの?」 「知ってるも何も、送ったと申し上げたではありませんか。プレゼントですよね?あれ」 「そのへんから話が見えないわ。プレゼントってどういうことよ?」 「これの事ですが」 さくやはどこからともなくラジカセを取り出してテープを再生した。ちなみにラジカセっていうのはラジオとカセットテープレコーダーが 一緒になった機械の事で、カセットテープっていうのはカセットテープの事なんですよ。 『ゆっくりぱちゅりーの、むっきゅん☆だぁいほうそう~』 「むっきゅぁぁぁぁぁぁぁ!」 再びぱちゅりーの絶叫がこだました。今度は顔を真っ赤に染めて。 (これは私が毎週密かに録音してるひとりラジオ…!なんで、なんでさくやが…) 平たく言うと、現在進行形の黒歴史。みんなにも過去に一つくらいあるだろう。あるよね。あるって言って。 『今夜もみんなで、むっきゅむきゅになろうね~♪さぁ~て、まず最初のおたよりは~』 「私これ毎週楽しみにしてるんですよ。まさかリスナープレゼントまで用意してたとは思いませんでした」 にこやかに笑いながらテープを再生し続けるさくや。ぱちゅりーは羞恥に身体を震わせている。 『鳥島県(架空の地名)にお住まいの、ラジオネーム眠れぬ森の魔女(架空のリスナー)さんから…』 「…ド…アル……ド………スク………ロス………ルク……… 灰燼と化せ冥界の賢者!七つの鍵をもて開け地獄の門!」 耐え切れなくなったぱちゅりーはヤケクソ気味に呪文を詠唱し、ありったけの魔力を集める。 ふしぎなちからが くわわる!くわわる! 「七鍵守護神(ハーロ・イーン)!」 集束された魔力が一条の光線と化し、ラジカセを飲み込み蒸発させる。これで平和は保たれた。 「ちなみにあのテープですがダビングして館内の全員に配布してますので」 「ぐっはぁ!」 ここ最近の部下達の態度の謎が解けた気がした。早急に手を打たねばなるまい。 というかぱっちぇさん、なんか忘れてませんか? 「そ、そうよ!ゆっくらいだーシステム!どこに送ったの!?」 「?もちろんリスナーに送りましたが…」 そう言ってさくやは2枚のハガキを差し出した。 『アンケートの回答:2,2,5,1,3 たたみいわし 希望するプレゼント:ふるさと小包がいいです。 住所:(個人情報保護バリアー) 氏名:床次紅里』 『ぱちゅりー!ぱちゅりー!ぱちゅりー!ぱちゅりーちゅぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ぱっちぇぱっちぇぱっちぇぇええぅわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー (※一部というか大分不適切な表現があるため省略させていただきます。ごめりんこ) 森定伝子』 「…何これ?」 「先日の襲撃の後片付けをしていたら出てきました。ラジオ宛てのお便りだと思ってここに置いておいたのですが…」 襲撃の後に出てきた、ということはおそらくあの時に生じた時空の歪みに巻き込まれて異世界から届いたハガキだろう。 少なくとも最初からこのラジオ宛てに届けられたハガキではない。だって放送してないもん。勝手に配布した奴は目の前にいるけど。 (2通目は妙な電波を受信というか発信している感じがするが気味が悪いので無視する) 「とにかく、送っちまったもんはしょうがないわ…どうにかしてこの二人にゆっくらいだーとして戦ってもらわないと…!」 そんな事言って、実は選別面倒になっただけでしょう。 「さくや!そーゆーワケだからかくかくしかじか説明してらっしゃい!なんだったらモノで釣ってもいいわ!5000円までなら許す!」 「かしこまりました。ついでに『うー!うーうーうー!ううー!』と謎の置手紙を残していなくなったお嬢様も探してきますね」 こうしてこの日、別々の世界で… 「ふるさと小包プレゼント!」 「乗った」 ゆっくらいだーディケイネと… 「さくやちゃん!?本物!?あぁぁぁりがとう神様ぁぁぁぁぁぁぁぁ…(ドスッ)…あぁぁ…愛が鼻と額から噴き出してるわ…」 「それは 血です」 ゆっくらいだーディエイキの、ゆっくりを守る戦いが始まったのだった。 ○ゆっくらいだーシステムに関する報告書 <概要> 様々な世界がゆっくりできなくなる危機・ゆっくらいしす。その尖兵として紅餡館を襲撃した謎のゆっくり達(=ユックレス・シャドウ)を 分析し、ゆっくらいしすに立ち向かうために開発された、全てのゆっくりする者達の最後の希望。それがゆっくらいだーシステムである。 ゆっくらいだーシステムは人間をゆっくりへと変身させ、それにより様々なゆっくりの力を使うことが出来るようになる。 <構造> 全てのゆっくり(他の世界のゆっくらいだー含む)はそれぞれ各個体独自の「ゆっく粒子」と呼ばれるものを放出している。そのゆっく粒子が 放出される波長(以後粒子パターンと呼ぶ)をメダルに記録・圧縮させ、専用のツールで解放する事で装着者をゆっくりへと変身させる。 開発されたゆっくらいだーシステムは2種類(永型・ディケイネ、映型・ディエイキ)あるが、この点は両者共通の基本特性となっている。 ゆっくらいだーシステムはアクセサリ型粒子解放ツール(永型はディケイネックレス、映型はディエイキーホルダーと呼ばれる)と 専用のメダルポシェットのセットで構成される。ポシェットの中には数枚のメダルが収納されており、装着者が取り出す際に ポシェット内部に構成されている粒子変調システムによってメダルに圧縮されている粒子を装着者の望むものへと書き換える。 装着者はメダルをポシェットから取り出し、粒子解放ツールに挿し込み、カバーを閉じる。この動作を行うことによりメダルに封じ込められた ゆっく粒子が解放、装着者の周囲に展開されゆっくりへの変身、あるいはゆっくりのスキル・スペルを発動させる事が出来る。 (その際、使用したメダルは自動的にリセットされポシェット内部へと戻る。ただしディエイキが他のゆっくりを生成する際に使用したメダルは 例外で、生成したゆっくりが消えるまでポシェットに戻らない。出た分だけポシェット内部で新たにメダルが生成されるので、 メダルがなくなる事は無い。) ただしゆっく粒子はあくまでゆっくりが放つものであるため、人間の姿のままではシステムを動作させることが出来ない。そのため、 永型・映型ともに第一段階として人工ゆっく粒子による基本形態「ディケイネ」「ディエイキ」に変身(ユックライド)する必要がある。 <永型・ディケイネについて> 永型は、2種のゆっくらいだーシステムのうち先に完成されたシステムである。基本形態ディケイネに変身するほか、その機能を応用し 他のメダルを使う事でディケイネ以外のゆっくりにも変身する事が出来る。永型の由来は粒子パターンを記録すれば理論上あらゆる ゆっくりに変身でき、『永遠に成長し続ける』事から。 <制約> 先述の通り理論上あらゆるゆっくりに変身することが出来る永型だが、最初からあらゆるゆっくりへと変身できるわけではない。 人工ゆっく粒子で変身する基本形態ディケイネ、テスト用の粒子パターンを記録した何体かのゆっくり(これについてはあくまで テスト用であったため、ラストスペルライドが使用不可などの制限がある)を除いたゆっくりに変身するためにはそのゆっくりの 粒子パターンをポシェットに記録させる必要がある。粒子パターンの記録に必要なのはゆっく粒子の蓄積量ではなく、 瞬間的な放出量である。ゆっく粒子の放出は常に行われているが、ゆっくりの感情によりその量は左右される。微弱な粒子を いくら浴びたところで粒子パターンは記録できない。ゆっくりが、ゆっくりさせたいと強く願った瞬間…つまり心の底から無意識のうちに 「ゆっくりしていってね!!!」と叫んだとき、最も大量のゆっく粒子が放出される。それを浴びたとき、ディケイネのポシェットは 粒子パターンの記録に成功する。 <追加装備-ヒストリボン> 早期に基本システムが完成した永型については追加装備が開発される事となった。それがヒストリボンである。 記録した全てのゆっく粒子のパターンを刻んだこのリボンを使う事でディケイネはハクタクフォームへと変身し、 性能の飛躍的な向上に加え「歴史を創る」程度の能力を得る事が出来る。 ただしこのハクタクフォームはあまりに強力すぎる性能のためリミッターが存在する。 9体以上のゆっくりの粒子パターンを記録している事。 そして、装着者である人間が、ゆっくりがゆっく粒子を最大放出する時と同じ感情…つまり、誰かをゆっくりさせたいと強く願う事。 以上の条件を同時に満たした時、リミッターは解除され装着者のもとにヒストリボンは現れる。だが装着者があくまで人間である以上、 2つ目の条件を満たす事はおそらく無いと思われる。 <映型・ディエイキ> 永型の完成から大幅に遅れて完成したのがこの映型である。他のゆっくりに変身する永型と違い、映型は記録された粒子パターンを 再現する事により他のゆっくりのレプリカを作り出すことが出来る。映型の由来はこの『他のゆっくりのヴィジョンを映し出す』機能から。 基本形態への変身システムを応用できた永型と異なり、この機能は完全新規のものであるため開発期間が大きく延びる事となった。 しかし永型と違い、本体であるディエイキはそのままに他のゆっくりを作り出す事でディエイキの力は単体による戦闘力から集団による 戦力へと変質し、より高度・強力な戦いを行うことが可能となる。システムを有効に活用するため、永型と違い映型のポシェットには 予め多数の粒子パターンが記録されている。粒子パターンの解析・記録も開発期間が延びた原因の一端である事は否めない。 なお、ある程度限られた装着者しか変身できない永型と異なり、汎用性を高めたこの映型は大抵の人間が変身する事が出来る。ただし 粒子適合率の低い者が変身した場合、エラー発生(異なる種類のファイナルフォームライドが適用されてしまう、ディエイキではない別の 何かになってしまう、などが想定される)の危険性があるため選出された装着者以外は使用しない方が賢明だろう。 以上がゆっくらいしすに対抗する『ゆっくらいだーシステム』に関するレポートである。 だが、紅餡館を襲撃した謎のゆっくり達の出現をはじめ既に色々な世界でゆっくらいしすの前兆…ゆっくりできなくなる異変が起き始めている。 それらの異変を乗り越え、ゆっくらいだーはゆっくらいしすを食い止める事が出来るのか…今の私にはまだ、それを知る術は無い。 しかし私は信じている。そして私は願っている。 ゆっくらいだーの勝利を。 ゆっくりできる未来を。 このレポートを読む者たちの前に、そんな世界がある事を…。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y ハ レヘ i' (ヒ_] ヒ_ンハソ ハ | ノ l |" ,___, l | ノ ノ ハヽ、 ヽ _ン ノ i ( イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 <おしまい> ※念のため ゆっくらいしす=ユックリバースの出現およびゆっくりできない世界の『病気』の蔓延による世界がゆっくりできなくなる危機のこと です。 でんこに追い掛け回される事ではありません。 書いた人:えーきさまはヤマカワイイ この作品はフィクションです。ゆえに実在する人物だのなんだのとは一切関係ないんじゃないかと思います。 ついでに言うと、報告者が報告者なので設定の信憑性は疑わしいところです。 紅饅館って美味しそうないい名前してる ディケィネ、ディエィキのコンセプトが明確になって読んでてわくわくした 両方とも「えい」型なのはやっぱり名前を掛けているのかな? -- 名無しさん (2009-12-19 13 49 48) 名前 コメント
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※レイパーありすいじめ ツンデレ 「いやああああああ!!ずっぎりじだぐないいいいいいいい!!」 「んほおおおおおおお!!れいむったらつんでれねえええええ!!! ぷりぷりとかいはなおしりをふってさそっているのはわかってるのよおおおお!!」 「ゆうううう!!ぎぼぢわるいいいいい!! おねえざん!!だずげで!!おねえええざあああああんん!!!」 「ゆほほほほおお!!しまるわ!!たまらないわあああ!! ありすのとかいはぺにぺにをきゅんきゅんしめつけてくるわああああ!! そんなにがっつかなくてもありすのあいはたっぷりあるわよおおおんほおおおおお!!」 「ゆびゃああああ!!ばりざ!!でいぶ!!ぢぇん!!ぱづりいい!!だずげで!! いやだよ!!いやだよ!!ばりざいがいどずっぎりじだぐないよおおおおおお!!」 「んほっ、とかいはなふりんぷれいねええ!! ずっといちずにありすのあいをまってたくせに! ほかにすきなゆっくりがいるふりをしてぷれいをもりあげるなんてけなげでとかいはよおおおお!! いいわ!!ふりんすっきりをたっぷりたのしみまじょおおおおおおお!!」 「やじゃあああああやじゃああああああ!!ばじめでのずっぎりはばりざどずるんだあああああ!!」 「んほっ、ありすのためにふぁーすとすっきりをとっておいてくれたのねえええ!! どうりでごくじょうのしめつけよおおおお!! ゆふっ、ありすとしたことがわすれるところだったわ!ごめんなさいね!! とかいはなふぁーすとちゅっちゅもありすがうけとってあげるわああああああ!!」 「ゆぐっ!?むぐ!!ゆぶ!!ゆうぶぶぶぶぶぶぶぶぶぐうううう!!?」 「ちゅばっ!!ちゅばっ!!ゆぼぼぼぼぼぼぼ!! ゆはぁっ………れいむのふぁーすとちゅっちゅげっとおおおお!! とってもくりーみぃですいーとなあまあまだったわあああああ!!」 「ゆぐぁあああああああ………でいぶの………でいぶのぶぁーずどぢゅっぢゅがぁああああ…… ずっど……ばりざの…………だめに………………ばりざの…………」 「んほおおおおお!!とかいはなつんでれっぷりよおおおお!! いいわよおおおおかわいいわよおおおおおかされいむかわいいわあああ!! おかされるもうそうでこうふんするなんてとんだいんらんどえむね!! ありすもがんばってれいぱーをえんじるわ!!いっしょにすっきりしましょおおおんっほおおおおおお!!」 「いやじゃ!!いやじゃああああああ!!!だずげでええええええええええええええええええ!!!」 「ゆふう………ついついはっするしすぎちゃったわ。 ありすったら、ちょっとだけとかいはなれでぃらしくなかったわね☆」 心地よい疲労に息をつき、ありすはにっこり笑った。 ありすの前には、頭部から何本もの枝を生やし、全身どす黒く染まって崩れているいくつもの死体がある。 ありすより少し小さい程度の黒饅頭はれいむのなれの果て。 ちょっとご飯を探しに出た途中で見つけたこの大きなおうち。 おうちの中には一匹の美れいむがいて、通りかかったありすに向かってしきりに媚びた笑顔を向け、 お尻をふりふりしてすっきりを誘っていた。 『ゆふっ、とかいはなれでぃはあったばかりのゆっくりとむやみにすっきりはしないものよ! でも、ありすのはーとにびんびんつたわってくるこのはげしいあいはなに!? あんしんして、れいむのくるおしいねついはつたわったわよ!!ありすがとくべつにあいしてあげるわああ!!』 やれやれ、またか。 どこに行っても、会うゆっくり会うゆっくり、全てがありすの魅力に惚れ込みすっきりを求めてくる。 とかいはなありすはふしだらな行為に溺れることを嫌うのだが、 いつもゆっくり達の強い熱意に負け、ついつい愛を与えてしまうのだ。 今回も例に漏れず、ありすは行きずりのれいむに極上の愛を惜しみなく注ぎ込んでしまった。 結果、れいむは茎を十本以上生やし、養分を茎に吸われて朽ち果てた。 身に余るほどの極上の愛に耐えきれず肉体は崩れてしまったが、 生死を超越した究極の愛を堪能したれいむの表情は法悦に満ちたゆっくりしたものだった。 死してなおれいむは眼を見開き、ありすへの愛と感謝を表していた。 「ゆゆ~ん♪そんなにかんしゃしてくれなくていいわよ! ありすのあいはむげんにわきでてくるの。とかいはなゆっくりにはわけへだてなくわけあたえてあげてるだけよ! た、たいしたことじゃないわ!だからそんなにみないでよ、てれるじゃないのっ☆」 死体の前で、ありすはくねくねと身をよじる。 死んだれいむの周りには、小さな小さな沢山の死体が散らばっている。 れいむの茎から生まれおちた、れいむとありすの愛の結晶だった。 『ゆゆうぅ~☆とってもかわいらしいおちびちゃんたちね!! ゆゆっ!?だめ、だめよ!そんなにおしりをふってありすをさそうなんていけないこね!!めっよ!めっ!! んもうっ♪なんておませさんなのかしら!!しかたがないわね、もうひとふんばりしちゃうわよおおお!!』 どの赤ゆっくりも、一度愛してあげただけで朽ちた。 しかし、その顔に浮かべる表情は親と同じく、ありすへの愛と感謝に満ち足りていた。 「きょうもはっするしすぎちゃったわねぇ。 とかいはなありすったら、あいにうえたかわいそうなゆっくりをほっとけないのよね。 やさしすぎるのもかんがえものね~……でも、ありすはみんなのためにがんばるわよ!」 気合いを入れ直し、ありすはおうちを見渡した。 とても広くてゆっくりできそうなおうちだ。風雨を防ぎ、暖かそうだ。 ありすは、れいむの忘れ形見であるこのおうちを使ってあげることにした。 「んもう、ありすのためにこんなとかいはなおうちをよういしてくれるなんて! れいむったらなんてとかいはなの!いいわ、れいむのあいはありすがうけとってあげるからね!! ここはきょうから、ありすの、いいえ!ありすとれいむのゆっくりぷれいすよおお!!」 その時、奥の扉が開いた。 「おねえぢゃあああああん!!!おねえええぢゃあああああああんんんん!!! いやだっ!!いやだよ!!あげで!!めをあげでええええ!!ゆっぐりじでえええええええ!!!」 れいむが姉の亡骸に頬ずりして泣き叫んでいる。 究極の愛を受けてゆっくりした姉を羨み、自分もその場にいて愛を受けられなかったことを全身で悔やんでいた。 「んふっ!だいじょうぶよ、れいむ! いまはちょっとつかれてるけど、あとでれいむにもごくじょうのあいをあたえてあげるわ!! そんなにせっつかなくてもいいのよ!あんしんしてね!!」 「あでぃずううううううう!!!よぐも!!よぐも!!ばりざのでいぶをおおおおおお!!!」 まりさが顔を歪め、歯をむいてありすに叫んでいる。 こちらの嫉妬も根深く、すぐにも愛してほしい苛立ちが手に取るように伝わってくる。 「まりさ、ごめんなさいね。いまはきぶんじゃないからあいしてあげられないのよ。 だいじょうぶ、ありすのとかいはなあいはすぐにかいふくするわ! がっつくなんてとかいはじゃないわよっ☆」 「ぐぞあでぃずううう!!だれがっ!!だれがおばえなんがどおお!! ばりざのだいじなっ!!でいぶをっ!!よぐもごろじだなあああぁぁぁーーー!! ごろじでやる!!ごろじでやぐううぅぅ!!ぞごうごぐなああぁぁあ!!」 叫び散らしながら、まりさがこちらに向かってくる。 「んもぅっ、まりさもつんでれさんねぇ♪おこるふりをしちゃって! れいむがうらやましいのね?そんなにてれかくしをしなくってもいいのよ! ありすのあいにみをゆだねていってね!!」 「ゆがあああぁぁぁぁ!!!」 絶叫するまりさが、たちまちのうちに空高く浮き上がった。 ありすが見上げると、まりさは人間の手に掴まれて暴れている。 れいむやまりさと一緒に入ってきたのは人間のお姉さんだった。 「おねえざんっ!!おねえざん!!なんでとめるんだぜ!? ごろざぜでね!!ばりざにっ、あのぐぞありずをごろざぜでえええええええ!!!」 「………落ち着きなさい、まりさ………」 お姉さんは暴れるまりさを必死で抱きかかえて宥めていた。 確かに、先ほどのまりさはとてもとかいはではなかった。 しかし、あれはツンデレ。喜びの裏返しに過ぎない。 真に受けて叱りつけるなど野暮というものではないか。 「ゆゆぅ~ん☆おねえさん、そんなにおこらなくてもいいのよっ! まりさはてれてるだけなの、ほんきじゃないのよ。おろしてあげてね!」 「ゆぎがあああああああ!!あでぃず!!あでぃず!!ぐぞおおおおおおおお!!!」 今、叫び散らしているのはまりさだけだった。 れいむは姉の亡骸に突っ伏して泣きじゃくっている。 そして他にもちぇんとぱちゅりーがいたが、お姉さんの背後から熱烈な視線を向けてくるだけだった。 「ゆほっ!いいゆっくり!! はずかしがらなくてもいいのよ?そんなところにかくれてないででていらっしゃあい!」 ちぇんとぱちゅりーはいよいよ恥じらい、距離をとるのだった。 「んもぅ!かっわいいわねえ☆ こんなにおおぜいのゆっくりにしたわれてありすはしあわせよっ! おれいにたっぷりあいしてあげるわねええええ!! んほ、んほっ!んほほほほほおおおおおおきたわきたわあああああああ!!」 興奮のあまり、再び愛が体の芯から湧きおこってきた。 自分を取り囲むゆっくり達に見せつけるように、固くなったぺにぺにを突き出して叫ぶ。 「じゅんびばんたんよおおおおお!!いらっしゃああああい!!!」 「まあ、ありすちゃんってとっても都会派ね!!」 お姉さんが感嘆の声をあげた。 ありすの姿を見てゆっくりし、ありすの愛を求めている。 「ゆほほほほ!!にんげんさんでもありすのとかいはなみりょくはわかっちゃうのねええ!! じぶんのうつくしさがおそろしいわあああああ!!!しこってもいいのよ!!」 「すごいわ、ありすちゃん。とっても綺麗よ!ゆっくりしてるわ!」 「おねえざんっ!?なにをいってるんだぜええ!!?」 「れいむのおねえちゃんをころしたありすをほめないでねえええ!!?」 まだ素直になれないゆっくり達が、うっかり本音を漏らしたお姉さんをたしなめている。 愛を表明するのが恥ずかしくて必死に意地を張っていたのに、 一人が本音を漏らすとそこから連鎖反応で愛があふれ出してしまうじゃないか。 うろたえているゆっくり達が可愛くてならず、ありすは早くもぺにぺにを濡らした。 「暴れないで、みんな。ちょっといらっしゃい。ありすちゃん、ちょっと待っててね」 しかし、お姉さんはゆっくり達を連れて部屋を出ると、扉を閉めて奥へ引っこんでいってしまった。 「ゆっ?どこへいくのかしら? はずかしがらないでいいわよ!!ありすととかいはなあいをたのしみましょおおおお!!」 恥じらう姿は確かに可愛いが、あまりもったいぶるのはとかいはではない。 ありすは苛立ちながら開かない扉に体当たりを繰り返した。 しばらくしてから、再び扉が開いた。 「またせちゃってごめんね!!」 お姉さん、そして四匹のゆっくりが戻ってくる。 まりさ、れいむ、ちぇん、ぱちゅりー。 四匹のゆっくりはありすに駆け寄り、頬にすーりすーりをしはじめた。 「れいむはありすのことがだいすきだよ!」 「まりさもありすがだいすきなんだぜ!!」 「ちぇんもありすがすきなんだよー、わかるねー」 「むきゅう、ぱちゅりーもありすのことがすきよ」 「ゆほっ!?んっほおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 あまりの可愛さ、愛しさに、ありすは全身をぶるぶる震わせた。 なんてとかいはな子たちなのだろう。 これまで会ってきたゆっくりは、瞳の奥にありすへの愛の炎を激しく燃え立たせながら、 どの子も素直になれず、恥じらい、結果口先だけつれなくしてしまうツンデレだった。 みな不器用だから、そういう形でしか愛情を表現できなかったのだ。 仕方なくありすの方から歩み寄り、その心の氷をとかいはなあいで優しく溶かしてあげるしかなかった。 「ありすはゆっくりできるよぉ~」 「とってもとかいはなんだぜ!!あこがれちゃうんだぜ!!」 「このしっとりしたかみ、うらやましいわ、むきゅ」 しかし、この四匹は素直に愛情を示し、ありすの愛を求めてすり寄ってきている。 これはこれで物足りない気もしたが、素直に媚びてくるゆっくり達はこの上なくかわいらしかった。 「ゆほほほほほおおおお!!」 ぺにぺにを振り立て、いまにも飛びかからんばかりに咆哮するありす。 そのありすを、お姉さんが手を伸ばして掴み、抑えつけた。 「ゆほっ!?」 「ありすちゃん、ちょっとごめんね」 「なんでとめるのよおおおお!?とかいはなあいをじゃまするんじゃないわよいなかものおおおお!!!」 顎を振って暴れるありすの両脇をお姉さんは両手で押さえ、床に固定する。 ありすはちょうど自分の底面を四匹に向ける形になった。 れいむが笑顔で喋りはじめた。 「きいてね、ありす!れいむたちはゆっくりかんがえたよ! とってもとかいはなありすがきてくれて、れいむたちはとってもうれしいよ!! だから、ありすにはずっとここで、れいむたちをあいしてほしいよ!!」 「ゆっ!とってもすなおでかわいいれいむねええ!! しんぱいしなくてもたっぷりあいしてあげるわあああ!!とかいはなあいをかわしましょおおぉ!!」 「ありすはもうここからうごかなくていいんだぜ! ごはんさんはまりさたちがもってくるのぜ!!ありすはずっとまりさたちをあいしてほしいのぜ!!」 「もちろんよおおおおお!!ゆほっ!!ゆほほっ!!はやくきてえええ!!」 「だからありすのあんよさんをつぶすね!!」 「ゆっ?」 ありすのあんよに、ちぇんが包丁を突き入れていた。 「ゆっぎゃああああああああああ!!!」 あんよを刃物で突き刺された激痛に、ありすが悲鳴を上げる。 そのまま、ちぇんは包丁を滑らせて少しずつありすの底面の皮を切り開いていった。 「あぎゃああああゆぎゃあああああ!! やべでっ!!やべで!!いだい!!いだいいいいいいいいい!!!」 「これでありすのあんよさんをつぶすんだよ!!」 「なんでそんなことするのおおおおおお!!?いたいでしょおおおおお!!!」 「ゆっくりがまんしてね! こうやってあんよさんをつぶせば、もうどこにもいかなくてすむよ!! ここでれいむたちがずっとめんどうをみてあげるからね!! だからありすは、れいむたちをとかいはなあいであいしてね!!」 「なにいっでるのおおおおおおおおおお!!?ばかなの!?しぬのおおお!!? つぶすひつようなんかないでしょおおおおお!!やめて!!いますぐやめてよ!!」 「ゆっ!!ありすはつんでれだね!!」 思いもかけなかった言葉で返され、ありすの頭が一瞬真っ白になった。 「……なにをいってるの?」 「れいむにはわかるよ!ずっとここにいられるのがうれしいんだよね!!」 「あんよをきられてうれしいわけないでしょおおおおお!!?」 「すごいつんでれなんだぜ!!てれかくししなくてもいいんだぜ? まりさたちにあいされるのがそんなにうれしいなんて、まりさたちもうれしいんだぜ!!」 「なにをいってるのおおおおお!!?つんでれじゃないいいいいいいいいいい!!!」 叫びながらありすはばたばたともがくが、お姉さんにしっかり押さえられて逃げ場がない。 れいむやまりさ、ぱちゅりーもそれぞれがナイフや包丁を手に取り、 めいめいがありすの底面を切り刻みはじめた。 「ゆがあああああああああああ!!! いだい!!いだい!!いだい!!あでぃずのあんよぎらだいでえええええええええ!!」 「むきゅ、これであるけなくなるわ!だけどだいじょうぶよ、みんなありすがすきだもの」 「やだああああああああああ!!あるげなぐなるのやだあああああああああ!!」 「つんでれなんだねー、ほんとはうれしいんだねー、わかるよー」 「うれじぐだいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 四匹によってたかって切り刻まれたあんよは、もはや原形をとどめぬほどに崩れていた。 まりさはそのあんよの端、刻まれて突き出た皮の端を歯で噛むと、底面の皮を引きはがしはじめた。 びち、びち、と音をたてて、ありすのあんよが身体から引き離されていく。 「ゆぎょおおおおおおおおおいだああああああああああ!!! やべで!!やべで!!あでぃずのあんよどらだいでええええええ!!」 「そんなによろこんでもらえてれいむはうれしいよ!!」 「あああああああぎゃああああああああああああ!!!」 ずたずたになったあんよが綺麗に引きはがされ、床に落ちた。 ありすの底面は皮を剥がされ、内部のカスタードがまるごと露出していた。 お姉さんが巧みに角度を調整しているので、カスタードがこぼれ出すことはない。 激痛と喪失感に、ありすは声をあげて泣いた。 「ああああああ……ゆうああああああ……… あでぃずの……がもじがのような……ぎれいなあんよがあああああ……… ゆぐっ、ぼう………あるげない………ばねられだいいいいい……………」 「ゆっ!だいじょうぶだよ!あたらしいあんよさんをつけてあげるね!! もっとゆっくりできるあんよさんだよ!!」 れいむが言って持ってきたのは、小麦粉から練った生地で作った円盤状の皮だった。 丁度ありすの底部にぴったり合うサイズのそれを、ありすの目の前に持ってきて見せる。 「ゆ………あ………ああああ…………!!!」 それを見せられたありすは顔面蒼白になった。 その円盤状の皮の内側には、鉄製の剣山がびっしりと敷き詰められていた。 およそ4センチほどの針が植わった大型の剣山が接着剤で固定され、皮一面に接着されている。 「これをつけてね!!ゆっくりできるよ!!」 「ゆああああああああああああああ!!いやだああああああああああああああ!!!」 「むきゅ、ありすはつんでれさんね!ぱちゅりーたちのおくりものがそんなにうれしいのね!!」 「つんでれっていうなああああああああああああああああああ!!! つんでれっていえばなにをしてもゆるされるとおもってるのおおおおお!!?ばかなのおおおお!!? すとえんぎのみわけもつかないのおおおおおお!!?ありすはほんとうにいやなのよおおおおお!! ちゃんとはなしをききなさいよおおおおいなかものおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 お姉さんの手に捕まったまま、カスタードをむき出しにした底面をぶるぶる震わせてありすは叫び続けた。 延々と説教をしてやり、ありすはぜいぜいと息をつく。 ゆっくり達は黙ってじっと聞いていたが、ありすの話が終わると満面の笑顔を浮かべて叫んだ。 「ゆううぅ、ありすったらすごいつんでれだよ!!」 「めいえんぎなんだぜ!!うっかりほんとにきらわれたとかんちがいするところだったんだぜ!!」 「わかるよー、しゃいなんだねー。てれかくしなんだねー。とってもわかるよー」 「つんでれありすはとってもとかいはね!ぱちゅりーはそんなにみりょくてきになれないわ、むきゅ」 「つんでれじゃないってばあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 叫び、暴れるありすの底面に、新しいあんよを咥えたれいむが近づいていった。 そして剣山をカスタードに向け、跳び上がる。 れいむの体当たりで、ありすの底面に新しいあんよがぴったり収まった。 「ゆごがぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 足全体を剣山に抉られ、涙を流して絶叫するありす。 お姉さんが暴れ続けるありすを逆さまの状態でしっかり押さえ、 新しいあんよと自前の皮の接着面を小麦粉の溶液と橙色の液体で塗り固めて固定する。 三十分もすると、ほとんど跡が見えないほど綺麗にくっついていた。 「ゆっ!もうだいじょうぶだね!おねえさん、おろしてあげてね!!」 「あたらしいあんよさんのぐあいをみるんだねー、わかってねー」 「とかいはなありすにきにいってもらえるかしんぱいなんだぜ!!」 ゆっくり達に促され、お姉さんはありすをひっくり返して床に立たせた。 ありすの体重がすべて新しいあんよにかかり、体内の剣山が内側のカスタードをしたたかに抉る。 「おごぎょおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 生まれてこのかた想像してみたことさえない痛みが体中を駆け巡る。 ありすはあらん限りの声で悲鳴をあげ、身をよじったが、 ほんのわずかでも身動きするたびに剣山が体内のカスタードを傷つけた。 「ゆぐああああああ!!がぎゃあああああ!!いぢゃいいいいいいいいいいい!!!」 あんよに体重をかけまいとしてありすは必死に転ぼうとするが、 ゆっくりの運動のほぼすべてを司る自前のあんよを取り除かれた今、転ぶことさえできなくなっていた。 直立する以外の行動を許されず、ありすはなすすべなく剣山に体内をえぐられるしかない。 いつまでも叫び続けるありすに、れいむ達は満面の笑顔で近づいてきた。 「そんなによろこんでもらえるなんて!れいむ、とってもうれしいよ!!」 「ほんとうにとかいはなつんでれなんだぜ!!かえってうれしさがつたわってくるんだぜ!!」 「むきゅ、ぴったりでよかったわ!おいわいのすーりすーりをしましょう」 「ゆあああああああ!!ぐるな!!ぐるなあああああああああああああ!!!」 「つんでれなんだねー、わかるよー、いまやってあげるんだよー」 四匹がありすを取り囲み、ありすの四方から頬を強くこすりつけてきた。 「ゆぎゃああああああああああいだいいいいいいいいいいいだいのおおおおおおおおおぉぉお!!!!」 頬をこすりつけられるたびにありすの体が激しく揺さぶられ、体内の剣山に内部のカスタードがこすりつけられた。 ありすが絶叫するほどに、れいむ達四匹は愛情あふれる熱烈なすーりすーりを繰り返し、 それはいつまでも、何時間も続けられた。 (後編へ)